みんなのメダルプロジェクト

質問です。

あなたの家に、使用済みの携帯電話、眠っていませんか?

あなたの使用済み携帯電話で東京オリンピックのメダルが作られると想像したら、

ちょっと楽しみではないですか?

 

東京オリンピック金・銀・銅メダルを使用済み家電製品から作ろうという

「みんなのメダルプロジェクト」が4月からスタートしました。

4月1日から、NTTドコモの全国2500店舗では、使用済み携帯電話の回収が始まり、

全国の自治体でも、4月3日から小型家電回収が順次 始まっています。

東京オリンピックで用意するメダルは約5000個。

金40㎏、銀4.9t、銅3tが必要になるといいます。

それをすべて使用済みの家電製品でまかなおうという構想です。

 

また、リオオリンピックの会場では、残った食材を有名シェフが料理して貧困層に配る

活動が行われたそうですが、東京オリンピックでも、食品廃棄物の削減に力を入れ、水産物なら、

獲っていい漁獲量や時期、魚の大きさを満たした水産物だけを使用する予定だそう。

この他にも、オリンピックで出される二酸化炭素をゼロに近づける、選手村に燃料電池バスを

走らせるなど、環境に配慮した様々な計画が盛り込まれているようです。

 

ここまでくるのに、いろいろと議論が持ち上がった東京オリンピック

具体的な取り組みで成果が上がること、期待したいですね。

 

 

失敗を「感動」に変えるには

「嬉しかったんです」

 

もし、あなたが、「悪いことしたなぁ、今度から迷惑かけないようにしよう」とか、

「ちょっと悪いことしちゃったなぁ、次からちゃんと気をつけよう」とか

思っているとしたら、

 

今すぐに思っていることを相手に伝えましょう。

 

なぜか?

失敗を「感動」に変えられるから。

 

先日、10日間程 留守にして帰ってくると、ベランダの花の柔らかい若葉を鳥がついばんでいて、

鳥のフンがベランダに残っていました。

ふと見ると、お隣のベランダにも。ベランダの手すりを歩いて行ったのでしょう。

「あちゃ~」。

手を伸ばしてなんとかフンをふき取ることができました。

一言お詫びをと、お隣のインターホンを押して、ベランダの鳥のフンのことを伝えると、

「全っ然 気にしないでください。あっち側のベランダはほとんど使ってないので。

こちらこそ何か飛んでいってませんか?」と優しい笑顔で対応してくれました。

 

そして今日、帰宅してしばらくするとインターホンの音が。

ドアを開けると、お隣の奥さんが立っていました。

家族でディズニーランドに行ってきたからと、お土産を渡してくれたのです。

迷惑をかけたのは私の方なのに、と一瞬 戸惑っていると、奥さんは優しい笑顔でひとこと

「嬉しかったんです」と。

感動しました。そんな風に受け取ってくれる優しさに。それを直接伝えてくれる温かさに。

 

もし、あなたが、「悪いことしたなぁ、今度から迷惑かけないようにしよう」とか、

「ちょっと悪いことしちゃったなぁ、次からちゃんと気をつけよう」とか

思っているとしたら、

 

今すぐに思っていることを相手に伝えましょう。

 

「次からちゃんとしよう」「今度から気をつけよう」ではなく、今すぐ相手に伝える。

あなたが思っていることを今すぐそのまま相手に伝えたなら、相手も思ったことをそのまま

伝えてくれるでしょう。

すると、あなたの失敗は、いつの間にか「感動」に変わっているかもしれません。

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人の心を動かすカスタマーセンターとは?

質問です。

あなたは、カスタマーセンターやヘルプデスクからの返信で、顧客の心を動かすポイント3つあるとしたら、それは何だと思いますか?

 

アンケート調査を作成することがあり、オンラインのアンケート作成ツール、

SurveyMonkeyを使ってアンケート調査を作ってみました。

作成途中で、ここの回答欄を広げたいとか、ロゴを埋め込みたいとか、いろんな調整が

必要になってきます。

そこで、どうしたら回答欄を広げられるのか、どうしたらロゴを埋め込めるのか

カスタマーセンターに質問しました。

  

すると、まず驚くのが、回答の速さです。早ければ10分後、だいたいは1時間以内に

返事が返ってきます。

顧客の多くは、アンケート作成中に生じた疑問を投げかけているか、早くアンケートを

仕上げたいと思っているので、これだけ回答が早いとすぐに作業が続けられるので

とても助かります。

質問に対する回答も、一つではなく、この方法でスッキリ解決したと感じられない

ようだったら、こっちの方法を試してみるのもいいかもしれないと、解決策のオプションを

提示してくれたり、役に立ちそうであれば他のサイトも紹介してくれます。

 

あくまでも、顧客が満足する結果に至るように解決策のオプションを提供してくれるのです。

 

また、ネガティブな結果、つまり、こちらが希望していることが現状できないときには、

開発チームにリクエストを投げて今後の改善案として取り組みます、このようなあなたの意見が

大切なのです、という返答が返ってくる。 

回答のメールには、サポートできることが嬉しいという内容がちりばめられており、

メール全体の印象として、とてもポジティブで顧客に寄り添ってくれている感じがします。

 

もし、あなたが、解決策を求められているなら、

もし、あなたが、相手にとってネガティブな回答になることがわかっていて、

気が重くなっているなら、

 

「速い回答」、「解決策のオプション」もしくは、「改善策に向けた行動」を

「ポジティブな言葉」と共に相手に届けることです。

 

なぜか? 

相手は自分に寄り添ってくれていることを感じるから。

たとえ、相手が望んだ解決策を提供できなくても、あなたが真摯に相手の問題に取り組んだ姿勢は、

相手に届き、あなたと一緒に仕事をしたい、あなたのサービスを受けたいと感じるでしょう。 

 

 

自分が望むことを伝える

「本人の意思の表明がない場合でも、教職員は適切な機会を通じて、建設的な対話を

働きかけるなど、その学生がニーズの申し出をできるよう自主的な配慮に努める。」

 

一年に一度、キリスト教系の大学で講義を受け持っている中、今年も授業に関する

連絡事項がまわってきました。

今年は5年目。その中で初めて目にする注意事項がありました。

それは「障がい学生支援に関する基本方針」とその配慮文書。

今年度の授業には聴覚障がい学生がいるため、配慮ある授業を行ってほしいとの連絡でした。

例えば、口の動きで内容を読み取ることがあるので、通常よりゆっくり、はっきりと口を開けて

話すように、映像教材を使う場合は、事務室に「文字起こし、字幕付け申請」を行うようになど。

大学の方針として、障がいのある学生が、障がいのない学生と同じように学生生活を

送れるよう修学の機会を確保するために環境を整えていく。

ただ、大学側が良しとする環境を整えるだけではなく、障がいのある学生一人一人のニーズを

学生が自ら伝えられるように働きかける、という一文。

大学視点の環境ではなく、その学生一人一人の視点に立って、環境を整えていく、という

大学の姿勢に共感しました。

 

私が方眼ノートの力を今のところ唯一学生に還元できる場。

授業開始後のわずかな時間ですが、学生が自分のニーズを、自分の望むことを人に伝えられる、

そんなお手伝いができるような授業ができれば、と改めて思いました。 

 

望みを叶える「見る」ちから

もし、あなたが、「こんなふうになりたいなぁ」とか

「こうなったらいいなぁ」とか

「今年はこれをやってみたいなぁ」となんとなく思っているとしたら

 

望む景色を「見て」下さい。

 

なぜか?

実現するスピードが格段に速くなるから。

 

先日、職場の同僚が、「昨夜すごい美味しいクッキー食べたんです!」と

嬉しそうに話してくれました。「夢の中で」と。

彼女は、とてもリアルに夢の中での出来事を語ってくれました。

「大きなソフトクッキーで、ペパーミントの葉が入っていて、鮮やかな緑がすごく綺麗で

美味しかったんです!」と。

彼女は、毎日のように夢を見ては、色、味、触感の具体的なところまでよく覚えていて、

まさに体験してきたように話してくれます。

 

そんな彼女は、よく映像を見ています。

「こうなったらいいなぁ」「こうしたいなぁ」という状況を具体的に「見て」いて、

頭の中にある映像をとてもリアルに話してくれます。

そして、次々に望んだことを実現させているのです。

 

もし、あなたが、「こんなふうになりたいなぁ」とか

「こうなったらいいなぁ」とか

「今年はこれをやってみたいなぁ」となんとなく思っているなら

 

望む風景を「見て」下さい。

彼女のようにどんな色で、どんな味で、どんな触感で、どんな気持ちなのかを具体的に

「見て」みて下さい。

毎日 その映像を「見る」ことで、あなたの望んだ風景を実際に体験する日が確実に近づきますから。

 

音楽が「見える」!

あなたは、音楽は好きですか?

 

音楽を演奏したり、歌を歌うときは、その曲の情景を思い浮かべながら演奏すると、

音楽が相手に伝わるってよく言われますね。

聴く方にまわってみても、いいなぁって思う音楽は、聴いていると、その情景が目に

浮かんできますよね。

でも、もっとダイレクトに音楽を身体で感じ、鮮明な情景をダイレクトに人に伝えられる

方法があることご存知でしたか?

 

もし、あなたが、「お客さんの心に響く音楽を届けたいなぁ」と思っているなら、

もし、あなたが、「イメージした情景をそのまま音楽に表現できたらなぁ」と思っているなら、

もし、あなたが、「もっと情景をハッキリとイメージできたらなぁ」と思っているなら、

 

楽譜に色を塗ってみて下さい。

 

なぜか?

音楽が「見える」から。

  

先日、私がまたまた密かにファンになっているカラーパフォーマンストレーナー田中つるみさんの

ブログで、ジャズピアニストの上原ひろみさんが小さい頃に先生から教えてもらったという

トレーニング方法、「楽譜へ色塗り」が紹介されていました。

 

色で目覚める「自分の活かし方」レッスン♪

「楽譜へ色塗り」by上原ひろみ

http://ameblo.jp/prism-iroiro/archive1-201703.html

 

「楽譜へ色塗り」。とっても新鮮で、何より楽しそう!

早速 色鉛筆を探し出して、Youtubeで音楽を聴きながら、楽譜に色をつけていきました。

ここは明るい情景だからオレンジ色、でもこの音はちょっと緑色も入ってるよね、って感じながら。

ひととおり色塗りが終わって、改めて音楽を通して聴いてみてびっくり!

「うわぁ!音楽が見える!」

 

微妙なトーンの変化や強弱、どこまでがひとつのまとまりになっているのかがすべて

楽譜上にハッキリと見えるのです。

同じフレーズのところは、図らずも同じ色で塗ってたりします。

でも、色の濃さが違うことで、繰り返しの違い、そこにある情景の違いも読み取れる。

試しに歌ってみると、目に浮かぶ情景の鮮明さが、以前と比べものにならないくらい

ハッキリとしているため、歌にダイレクトに情景をのせやすいのです。

上原ひろみさんの、自由でダイレクトに身体に響く音楽のルーツはここにあったんだなぁ

と感じました。

 

もし、あなたが、「お客さんの心に響く音楽を届けたいなぁ」と思っているなら、

もし、あなたが、「イメージした情景をそのまま音楽に表現できたらなぁ」と思っているなら、

もし、あなたが、「もっと情景をハッキリとイメージできたらなぁ」と思っているなら、

 

楽譜に色を塗ってみて下さい。

そして、音が目に見えることの感動、音楽が自分の中に浸透してくる感覚、そして描く

情景の鮮度の違いをぜひ体感してみて下さい。

あなたの描いた音楽をダイレクトに人に届けたいなら、「楽譜に色塗り」は

必須科目かもしれません☆

 

毎日小さな「成果」に気づくと...!その2

もし、あなたが、「もっと行動できたらなぁ」とか、

「毎日続けられたらいいのになぁ」とか、

「モチベーションってどうやったら続くんだろう?」って

思っているとしたら、

一日の小さな成果をできるだけたくさん書いて下さい。

 

なぜか?

小さな成果があなたの行動をさらに加速させてくれるから。

 

先日、To Doリストのできなかったことだけにフォーカスをしていると、動けなくなってしまった

お話を書きました。

そして、小さなできたことに気づいて、それを積み重ねていることを確認することで、

行動し続けることができることを書きました。

http://hikokigumo.hatenablog.com/entry/2017/03/20/144424

 

その後、さらにどんな変化が起こったと思いますか?

 

ものごとを長い目で見られるようになったのです。

 

どういうことか?

それまでは、やったことの成果がすぐに出ることを期待していました。

でも、たいていそんなにすぐ出ない。

そうすると、「あれでよかったのかな?」「別の方法の方がよかったんじゃないかな?」って

思い始め、長続きしないのです。

ところが、毎日少しずつ同じことをしている、つまり、小さな成果に気づき続けていると、

今すぐに望んでいる成果が出なくても、小さな成果が出ている限り続けていける、

そして改良を重ねていける。

すると、今、自分が続けていることに自信が持てるようになります。

さらには、今すぐに望んでいる成果が出なくても、必ず成果が出ること信じられるようになります。

 

もし、あなたが、「もっと行動できたらなぁ」とか、

「毎日続けられたらいいのになぁ」とか、

「モチベーションってどうやったら続くんだろう?」って

思っているとしたら、

一日の小さな成果をできるだけたくさん書いて下さい。

この効果は絶大です。

 

一日の小さな成果をできるだけたくさん書くことによる変化は、この他にもたくさん起こります。

やってみたら他にもこんな変化が起こったよ!ってこと、ぜひ体感してみて下さいね。