カリスマ美容師と呼ばれるワケ~その4~お客さん1

 

今回の東京行き。

カリスマ美容師の方に午前中でお願いしたいと

電話予約の時に伝えると、今回はいっぱいなんです、

と受付の人に言われました。

 

残念、、、と思っていたら、

カリスマ美容師の方から、電話がかかってきて

10時開店のところ

「今回は、9時からすでに4人の方の予約が入っていて難しそうなんです。

土曜日はいかがですか?」とのご連絡。

 

「土曜日は、セミナーが入っていて」と伝えると

「それでは明日、明後日と様子を見て、キャンセルが出たら

またお電話させて頂きます」と言って電話を後にしました。

 

キャンセルってそんなに出ないだろうなぁと思っていると、

翌日の朝に、またカリスマ美容師の方から電話が入り、

「ちょっと朝早くて申し訳ないのですが、

もしも8:20とかでも大丈夫でしたら、午前中のお仕上がりで

いけると思うのですが、朝早いですよね」とのお電話。

 

願ってもいないオファーに、「是非お願いします!」と即答しました。

 

私の髪の毛が伸びている頃だろうと

気遣ってくれ、結局、キャンセルは出なかったのですが、

出勤時間を早めて、予約を受け付けてくれたのです。

 

 

どんなに忙しくても、お客さんには

自ら電話し、できる限り、お客さんの時間に合わせてくれる。

 

尚且つ、誰の予約であっても、

先に予約を入れてくれるお客さんを優先する。

 

そうして、先日、後から入った有名なアーティストの方の予約を

先に入っていたお客さんがあったために、キャンセルされていました。

 

そのカリスマ美容師さんのお客さんは、全国から来られます。

 

この世界に入って16年。

 

毎年お客さんが増え続けていると言います。

 

相手がだれであっても、お客さんはお客さん。

 

直接、自ら連絡を取り、できる限り

お客さんの時間を優先する。

 

カリスマ美容師と呼ばれる所以だと思いました。

 

 

 

 

かしこみかしこみ

 

「『かしこみかしこみ~』なんて言ってるうちに

人生おわっちゃうよ」

 

「あ、これやってみたい!」

「これ、あそこで使えるな!」

「これ、聴いてみたい!」

「あれも聴いてみたい!」

 と思った週末の楽しかった学びのことを、

友人に話していた時のこと。

 

「で、それはいつやるの?」との友人の問いに

「タイミングを見て」と答えた時に

友人が言った言葉。

 

「そんなに畏まってちゃ、

『かしこみかしこみ~』なんて言ってるうちに

人生おわっちゃうよ」

 

「かしこみかしこみ~」は、

神社で宮司さんが祝詞の結びに

必ず使われます。

 

「かしこみかしこみ」は「畏こみ畏こみ」

もしくは「恐こみ恐こみ」と書きます。

 

畏れ多くも、神様に申し上げます

という意味だそうです。

 

まさに、私は

「かしこみかしこみ」で

人に接していたことに気づきました。

 

すぐに行動に移せない自分がいたら。

 

「かしこみかしこみ」で

人と接していないか

自分を客観的に見てみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

奥深い「できた!」の天才の道

 

 

先日の楽しかった方眼ノート講座を受けて

 

「あ、これやってみたい!」

「これ、あそこで使えるな!」

「これ、聴いてみたい!」

「あれも聴いてみたい!」

 

とイメージを膨らませては、

一人ワクワクしていました。

 

 

そんなとき、友人に

講座の中で、よく知る友人の自己紹介の時に涙したことを

話しました。

 

その時の友人の話し方もいつもと違ったんだよって。

 

そんなことを話していたら

「自分だったら、

『いつもと違う感じがしたんだけど、何かあったんですか?』

って聞くけどなぁ」って、友人が言うのです。

 

そっか!

 

早速、私が自己紹介で涙した友人に

先日書いた私のブログのリンクも送って、聴いてみました。

 

すると、私の質問に、彼はとても丁寧に答えてくれました。

 

そして、私が質問したことによって、その人も

意識してやってみたことが、大事だったんだ

ということに気づくことができた、と言ってくれました。

 

聴いてよかったぁ。

 

そう思いました。

 

でも、ふと。

 

先日、方眼ノートの講座を受けて

「あ、これやってみたい!」

「これ、あそこで使えるな!」

「これ、聴いてみたい!」

「あれも聴いてみたい!」

とイメージを膨らませては、

一人ワクワクしていました。

 

ところが、

同じことなのに

それを他の人にやってみよう

という考えが、まったくなかったことに

気づかされました。

 

「できた!」の天才の道は

まだまだ奥が深そうです☆

 

 

 

 

なぜ、講座が「楽しい!」と思えるのか?

 

週末の方眼ノートの学び。

 

今回は、再受講を含めて、5回目の学びでしたが、

今までで一番楽しかった。

 

とにかく「すごく楽しい!」を

先生に連発していました。

 

先生も、講座の終わりに

「今日は、楽しかったです」と。

 

楽しい想いは、伝染するんですね。

 

さて、

私がなぜ、そんなに楽しかったのか?

 

それは、講座を受けているそばから

「あ、これやってみたい!」

「これ、あそこで使えるな!」

「これ、聴いてみたい!」

そんな想いやアイデアがどんどん浮かんできたからです。

 

 

その想いやアイデアをどんどん膨らませていたら

どんどん楽しくなってきました。

 

今までの私は、「わかった!」の天才。

 

講座で学んでは、

 

「なるほど!」

「すごい!」

「わかった!」

 

の感動で止まってました。

 

ところが、今回は

 

「あ、これやってみたい!」

「これ、あそこで使えるな!」

「これ、聴いてみたい!」

 

と、自分ごとになっていた。

 

「わかった!」の天才から

一歩踏み出して

「できた!」の天才になる道を歩き始めた。

 

初めて「できた!」の天才を歩き始めて

気づいたこと。

 

それは、

「できた!」の天才の道は、

すごく「楽しい!」ってこと。

 

ものすごく楽しい「できた!」の天才への道、

一緒に歩いてみませんか☆

 

 

 

 

なぜ、話すのが苦手でも、伝わるのか?

 

昨日に続き、方眼ノート講座の2日目の自己紹介。

 

面白おかしくお話をされる方もいらっしゃれば、

雄弁に語って下さる方もいらっしゃいます。

 

熱い想いや、心動くお話、お仕事にかける情熱が伝わってきて

お話するのが上手だなぁと思う方々が多かったのです。

 

そんな中、言葉に詰まり、沈黙される方がいらっしゃいました。

 

沈黙しては、少し話し、

沈黙しては、少し話し。

 

言葉数は、決して多くはなかった。

 

熱い想いを語られたわけでもなかった。

 

 

でも。

 

 

少しの言葉から、

 

沈黙から、

 

伝わってくるものがありました。

 

 

「話すのが苦手だから、、、」

 

「プレゼンが苦手だから、、、」

 

そう思ったりしませんか?

 

私は、そう思ってました。

 

 

ところが、 

 

少しの言葉からも、

 

沈黙からも、

 

伝わってくるものがある。

 

 

では、なぜ話すのが苦手でも、

人に響くのか?

 

伝わるものがあるのか? 

 

 

それは、

話すのが苦手である自分を「許可」しているから

だと思うのです。

 

 

その人は、沈黙しても

 

焦るわけでもなく

 

困るわけでもなく

 

じっと自分の言葉を探している。

 

そして、少し話す。

 

また、沈黙して、自分の言葉を探す。

 

そして、少し話す。

 

 

「話すの苦手な自分でいいよ」

 

「 プレゼン苦手な私でOKだよ」

 

 

そう自分に許可をしているから、

 

その人の沈黙の姿、

 

言葉数少なに話す姿からも

 

伝わってくるものがある、

 

そんな気がするのです。

 

 

 

 

心が揺さぶられる話し方とは?

 

昨日に続き、今日は方眼ノート講座2日目。

 

今期、初めて受講される方々が、お一人お一人

自己紹介をしながら、どのように方眼ノートを

使っていきたいのかをお話してくれました。

 

その中で、私がよく知る人の番になりました。

 

その人が話し始めると、なぜか涙が出てきました。

 

その人とは、今まで別の講座で一緒にだったこともあり、

話している内容は、これまで聴いていたことでした。

 

でも、涙が後から後から、頬をつたうのです。

 

なぜ、涙があふれて止まらなかったのか?

 

それは、できなかった頃の自分をとつとつと話し、

ある出来事をきっかけに、人生が180度変わった物語を

とつとつと話すその姿に、心が揺さぶられたからでした。

 

もちろん、話の内容もあります。

 

彼の劇的な変化と成長の物語。

 

そして、仕事に対する想い。熱量。

 

それも、あります。

 

でも。

 

火の玉ボーイと呼ばれる彼のいつもの熱い熱量が

あふれていたからではありません。

 

思い出を語るように静かに、とつとつと話す。

 

そこには、ただただひたむきな一生懸命さがありました。

 

そして、どこまでもそのままの自分で、向かってくる彼がいました。

 

私の涙が、静かにあふれてきたのは、

何の武装もなく、つくろいもなく、

まったくの、ありのままの自分で

どこまでも、どこまでも、

まっすぐに向かっていく彼の姿でした。

 

そのあまりにまっさらで、まっすぐな姿に心打たれたのです。

 

人は、いつの間にか

ありのままの自分を見せることができなくなってきます。

 

ありのままの自分で向かっていくのがこわくなっています。

 

だから、

とりつくろったり

テクニックを身につけて、装ってから

人に向かっていきます。

 

 

でも、

 

何も身にまとわず、

 

ありのままの自分で、

 

一点の曇りもなく

 

向かっていく。

 

 

幾重にも武装した人たちに向かって

 

丸腰で、どこまでもまっすぐに

 

1mmの迷いもなく、

 

向かっていく。

 

 

これほど、強く、

 

そして

 

これほど、人の心を揺さぶるものはない、

 

そう教えてくれました。

 

 

いつの間にか、どこかに置き忘れてきた

 

とても大切なものに気づかせてくれました。

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

わからないことに対する行動を書く

 

「わからないことに対する行動が書けている子と

書けていない子では、全然違う気がする」

 

今週は、高橋政史先生の方眼ノート講座。

 

その講座の中で、先生が

 

「麹町中学では、わからないことに対する行動を書くんです。

 

なんでもいいんですよ。

 

『先生に聞く』とかね。」

 

と仰いました。

 

ちょうどお隣に座ってご一緒したのが、塾の先生。

 

その塾の先生の言葉。

 

「そう言えば、わからないことに対する行動が書けている子と

書けていない子では、全然違う気がする」と。

 

そう言えば、、、

私は、方眼ノートで、わかることについては

それに対する行動を書いているけど、

わからないことに対する行動は、書いていないかも、、、

 

小学生の子ども達に、とても大事なこと、

気づかせてもらいました。

 

ありがとう。