ひっくり返った「レポート」の定義とは?

 

今年の講義では、例年と違うことがたくさんありました。

 

その中でも、

300人近くのレポートを読んでいて、

気づいたこと。

 

レポートに書いている言葉の量が、

例年の、たぶん5割増し。

 

それくらい、みんなレポート用紙

いっぱいに書いていた。

 

読んでいて、気づかされることが多い。

 

2度も3度も読み返した。

 

そして、ハッと気づいたこと。

 

私は、これまで、

授業後のレポートは、

授業の理解度を確認するためのものだと思っていた。

 

でも、授業のテーマの「環境」のこと以外にも

 

グループディスカッションのこと、

 

ノートのこと、

 

自分自身のこと

 

を自分の言葉でそのままに

 

書きたくなった学生の気持ちを想うと、

 

私がこの授業でやるべきことは、これなんだ!

 

って、ハッキリと見えた。

 

1年に1度の授業で、

学生に最大限のものを受け取ってもらうには?

 

それは、

 

 

「いかにたくさんのアウトプットをさせてあげられるか?」

 

 

これだ、と思った。

 

授業後のレポートの定義が

 

「理解度を確認するためのもの」から

 

「最大限のアウトプットをするためのもの」

 

に変わった。

 

授業の終わりに出すレポートで

学生が最大限のアウトプットをできるようにする。

 

そう思ったら、来年の授業の構成が

あっという間にできあがった。

 

次の授業は、1年後だけど

今から楽しみで仕方がない^^♫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬で初対面の人と仲良くなれる「問い」、いよいよ公開!

 

毎年恒例のとある大学での講義。

 

今年は、学生が授業を楽しんでいた。

 

私も楽しかった。

 

何が今までと違ったのか?

 

たったひとつの違いは、

今年は、一行目先生からもらった問いを

最初に学生にやってもらったこと。

 

それで、一瞬で場の空気が緩み、教室に笑顔が生まれた。

 

だから、その後のグループディスカッションも

どんどん意見が出てきた。

 

照れ屋で、普段は無口な学生たちも、

人に自分の考えを伝え、

人の考えを聴くことを楽しんだ。

 

「今日の授業を受けて、私の中に起こった一番の変化は、

人の意見を聴くことの大切さです。

 

普段は、あまり人とは話さない寡黙な私ですが、

この授業でグループをつくって

人と意見を共有することで

 

今まで生きてきた自分の世界より

もっと広いものが見れたような気がしました」

 

一行目先生がくれたのは、

 

照れ屋さんでも

 

無口くんでも

 

初対面の人と一瞬で仲良くなれる

 

魔法の問い。

 

 

なんだと思いますか?

 

 

 

それはね、、、

 

 

 

「私の好きなことは?」

 

 

 

学生たちが、

 

初対面でも、

 

一瞬で仲良くなって

 

お互いに

 

話すこと、

 

聴くことを

 

楽しむようになった魔法の問い。

 

 

それが

 

 

「私の好きなことは?」

 

 

なんです。

 

 

そんなシンプルな問いで

一瞬で仲良くなれるの?

って思われてるかもしれませんね☆

 

でも、私もすでに体験済みだから、

 

学生に起こった変化が

 

よーくわかるんです。

 

論より証拠。

 

聴くより実践。

 

講座の始めに、

 

初対面の人との会話に、

 

一度使ってみられると、

 

魔法の問いだ☆ってこと

 

体感して頂けると思いますよ~^^♫

 

先生、いつもありがとう~(^O^)/☆ 

 

 

 

 

 

 

一瞬で初対面の人と仲良くなれる「問い」とは?

 

昨日は、1年に1回の大学での講義。

 

毎年、どうしたら

もっと積極的に授業に参加してもらえるか?

が私の悩みごとでした。

 

それで、グループディスカッションを

この数年、取り入れていたのですが、

イマイチ手ごたえを感じることができていませんでした。

 

でも、今年はいつもと違っていました。

 

授業前に、一行目先生から

この私の悩みに対する一つの問いをもらっていたからです。

 

それをやると決めたとき、

想像したら、楽しくなってきました。

 

だって、うまくいくイメージしか湧かなかったから。

 

実際にそれを

グループディスカッションでやってみたら、

一瞬で教室の空気がゆるんで、

 

「あ、これでうまくいく」

 

そう思いました。

 

初対面の人たちとつくったグループ。

 

そのグループディスカッションで、

あちこちで笑顔が生まれました。

 

人の発表が終わったら、

自然と拍手が起こりました。

 

そして。

 

「周囲の知らない人に、

意見をぶつけられるようになり、

他人の意見をもっと受け入れたいと思った」

 

「グループディスカッションを通じて、

どんどん自分の意見を言えるようになった」

 

「いつもはただ黙って、スライドを見て理解していただけだが、

口に出すことでその授業の要点を意識できた」

 

「他人の意見の大切さがわかった」

 

「途上国の廃棄物問題をみんなで話し合って、楽しかった」

 

などなど、書き切れないほどたくさんの

「グループディスカッションやってよかった!」

の声を受け取りました。

 

授業後のレポートでは、こんなことを書いていた学生も☆

 

「チームワークは、1つの問題を一人ではなく、

他人の意見も聞いて書くことで、

他人の意見でこういうのがあるんだと思うことの大切さを学んで、

 

自分のことを知ることは、16マスで考えるところで、

自分のことをもっと深く考える時間が本当に大切だと思いました。


結論は、時間を無駄に使わず、自分・他人のことを知ろう、

ということです」と。

 

本当は、結論は、授業で伝えた環境問題について

自分なりの結論を書いてもらうはずだったのですが、

なんだかこのレポート、とてもうれしかったのです。

 

そして今年は、私自身も授業していて

すごく楽しかった。

 

それは、授業の冒頭に

グループディスカッションで

一行目先生にもらった問いを

学生にやってもらったから。

 

それでは、ここで問題です☆

 

一瞬で初対面の人と仲良くなれる問いとは?

 

何だと思います?

 

それはね。。。

 

明日のブログをお楽しみに~^^☆

 

 

 

 

あり続ける

 

昨年度の人事考課の最終コメントが送られてきた。

 

上司の評価は、いつも言葉を尽くしてコメントしてくれる。

 

その中でも、今回特にうれしかったのは、

 

「今までで、一緒に働くのが一番気持ちのいい同僚だ」

 

と書いてくれていたこと。

 

そうあり続けたいと思う。