導かれる力

「何かに導かれるようにここまで来た」

 

先日、女性の研究者の方々と話をしていた時のことです。

 

自身のこれまでのキャリアについて、

 

「自分のやりたいことを仕事にできる」

 

「ずっと自分のやりたい研究を続けていける」

 

 だから、今の仕事をしているという方々。

 

一方で、

最初は、その方向に意図していなかったけれど、

  

「何かに導かれるようにここまで来た」

 

という方々がいらっしゃいました。

 

たどり着く方法は違っても、今は、どちらの方々も

自分のやりたいことができて幸せだと。

 

自分のやりたいことが明確で進んできた結果、手に入れたしあわせ。

一方、

何かに導かれて進んできた結果、手に入れたしあわせ。

 

後者の方々のお話を聴いていて、気づいたことがあります。

 

それは、

 

「あらゆるチャレンジに対して常にオープンでやってみること」

 

 時には、想定していなかった異動やチャレンジに出会います。

その意図せずやってきたチャレンジを締め出すのではなく、

常にオープンに受け入れ、やってみる。

そして、やってみた中から、今のしあわせにつながる道を意図して選んできた。

それが彼女たちの言う

 

「何かに導かれるようにここまで来た」

 

ということなんだと。

 

もし、あなたの意図する道がまだ見えていないなら

まずは、あらゆるチャレンジに対して常にオープンで、やってみること。

 

そこからあなたの意図する道が見えてくるはずです。