自分を疑うことから始めるな

「いつも『自分は正しい』から始めろ」

 

ある案件に、しばらく行き詰っていたときのこと。

それを見ていた上司が、私に言った言葉です。

 

「いつも『自分は正しい』から始めろ。

自分を疑うことから始めるな。

自分で墓穴を掘っているのと同じだ」と。

 

その言葉で、スッと前に進めました。

 

なぜか?

 

私を動けなくしていたものは、

まさに「自分への疑い」だったと気づいたから。

 

他のなにものも、阻んではいなかった。

私のかすかな「自分への疑い」。

それだけが、私の行動を引き留めていたと気づいたのです。

 

ものごとの始まり。

 

それは

自分を疑うことから始めるのではなく、

いつも「自分は正しい」から始める。

 

なにも難しいことはないのです。

 

いつも「自分は正しい」から始めさえすれば。