「王監督は、本当に野球を愛しているんだな」
セラピスト石井裕之さんの言葉です。
なぜ、石井さんがそう思ったのか?
「またチームに戻って、優勝するよろこび、負ける悔しさを 味わいたい」
という言葉を聴いた時、感動して、そう思ったそうです。
普通は、優勝したいけど、負けたくはない。
でも、王監督にとっては、勝とうが負けようが、野球は野球。
勝ったよろこびも、素晴らしい。
でも、負けた悔しさも、味わい深い、捨てがたいもの。
勝ったから野球が好きなんじゃない
勝っても素晴らしい
負けても素晴らしい
そう言えてこそ、野球を愛していると言えるんじゃないかと。
この言葉を聴いたとき、
ふと、もしかすると、私が決めた「たったひとつ」のことに対する想いと
同じなんじゃないか、と。
私が決めた「たったひとつ」について
うれしかったり
楽しかったり
することは、もちろん、うれしい。
でも、
凹んだり
悩んだり
迷ったり
しても、うれしいと感じる。
たったひとつに出会えた奇跡。
ようやく見つけた たったひとつ。
大切にしていきたいと思います。