たとえば、
「こんな話、楽しいかな?」
「うまく話せないなぁ」
「どうしたら場を盛り上げる話ができるんだろう?」
なんて、思ったことありませんか?
その場にいる人たちが、あなたの話をもっと聴きたい、
あなたもその場にいる人たちも、「とにかく楽しい!」
と思える会話の方法があること、ご存知でしたか?
その方法とは、
話をイメージすること。
なぜか?
全力で会話するから。
先日、ある勉強会に参加しました。
各自が10個の変化の物語を持ってきて、
おのおのが聞いてみたいことを本人に聞くという形式。
それによって、物語の背景ストーリーを肉付けする、という課題でした。
自分の心が動いた物語をイメージしながら、
わからないところの事実を聴く、という視点を持って
各自5分の短い持ち時間で始まりました。
4,5人でのグループディスカッションで
魅力的な物語に深めていく作業。
はたして5分で物語は深まるのか?
ところが。。。
イメージしながら、人の物語を聴いていると、
とにかく楽しいのです。
見えなかった物語のパーツを質問によって埋めていく。
すると、どんどん物語のリアリティが増して、ますます楽しくなってくる。
5分という短い時間に、全力で1つの物語を楽しむ。
こんなに楽しいエンターテイメントがあるのかと思うくらい。
4人全員の物語を一巡して聴いた後、メンバー全員が口を揃えて「楽しい!」と。
2巡目を終えた時には、みんな軽い興奮状態でした。
もちろん、物語は、リアリティをもって深まっていきました。
物語をイメージしながら聴く。そして話す。
何も特別なスキルは必要ないのです。
イメージできさえすれば
みんなが「楽しい!」と思う時間をつくれるのです。