「話しやすかった」と言ってもらえる聴き方とは?

 

質問です。

 

あなたは、インタビューをすること、ありますか?

 

たとえば、

 

研究テーマについて、

関係者の方に知りたいことを

インタビューをする。

 

記事を書くためにインタビューする。

 

インタビューなんてしないよ、

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

「営業で、お客さんの要望を聴く」

もしくは、

「お客さんのクレームを聴く」

というと、いかがでしょうか。

 

今度は、多くの方が

「それだったらやってるよ」

と思われたのではないでしょうか。

 

 「インタビューをして聴く」

 

「お客さんの要望を聴く」

 

「お客さんのクレームを聴く」

 

こうした聴く立場のとき、

 

相手に「話しやすかった」と言ってもらえたら

 

うれしいと思いませんか?

 

 

これまで、企業インタビューや

いくつかのインタビューをやってきて

 

初めて、

 

「今日のインタビューは、話しやすかった」

 

と言ってもらえました。

 

すごくうれしかったです。

 

「話しやすかった」と言ってもらえたのは、

 

私が、あることをしたから。

 

でも、それは、だれでもできることなんです。

 

小学生でもできるたったひとつのこと。

 

それは、

 

「ただ黙って聴く」。

 

そのインタビューを振り返ると、

私は、ほとんどしゃべっていないのです。

 

それまでは、

「いい質問しなきゃ」って思ってたし、

相手の人が話しているのを聴きながら、

「これはこういうことかな?」

「じゃぁ、次これ聴いてみよう」

って、頭で考えてたりしてました。

 

でも、それを一切やめて、

 

「ただ黙って聴く」。

 

そうすると、「これは、こういうことかな?」って考える前に、

自然と聴きたいことが出てくる気がします。

 

頭で考えなくても、自然と。

 

ポイントは、「頭で考えない」。

 

え~!?どういうこと!?

って思われましたか?

 

 

頭で考えてはいけないのです。

 

頭で考えるヒマも作ってはいけないのです。

 

つまり、全身、全神経で

「聴く」ことに集中する。

 

それくらい「聴く」ことに集中しないと

本当に「聴く」ことは、できないのです。

 

全身全霊で「聴く」ことに集中し、

相手の言葉を、本当に「聴く」ために、

 

「ただ黙って聴く」

 

それだけで、

 

「話しやすかった」

 

って言ってもらえるようになります☆