私のぶれない軸がわかった日

 

先日の一行目先生の講座の宿題をやっていたとき、

先月から私の中で起こった問いで、詰まってしまった。

 

その問いとは、

 

「私は、今、私が持っているものの価値を

本当にわかっているのだろうか?」

 

なんとなく、

自分では、わかっている「つもり」に

なっている気がしていた。

 

「じゃぁ、どうしたらわかるのだろう?」

 

その答えが出ていなかった。

 

私にとっては、とても重要な問いだった。

 

今朝、何かヒントがもらえたら、

そう思って尋ねた。

 

その人は、

今日一日をどんなふうに過ごしたのか、

そして、あー幸せだなぁ

って、しみじみ思った時間のことを

教えてくれました。

 

そのしあわせが、

なぜか私にもしみじみと感じられて

涙がとめどなくあふれました。

 

そして、

 

「『あーこれ幸せだなぁ嬉しいなぁ』

 

自分にとってのその嬉しいシーンが

1個だけわかっていたら

もう十分でいいんじゃないかな」と。

 

あぁ、

こういうことなんだ。

 

なんて表現していいのかわからないけど、

 

今、私が持っているものの価値が何なのか、

 

全身から湧き上がってくる感じがした。

 

うまく言葉にはできないけど、

 

私が持っているものの価値を、しあわせを

 

初めて、本当に感じることができた。

 

これが、私のぶれない軸なんだと

初めてわかった。

 

なぜ、その人の言葉は

いつもこんなにも響くのだろう。

 

ひとつだけわかっているのは、

その人の言葉で、

目の前に情景を、ありありと見ることができること。

その感情までも、しみじみと感じられること。

 

今日の一日を

 

本当にありがとう。