今日、ポストを開けたら
手書きのハガキが入っていた。
誰から?
送り主を見ると、
お伊勢さんの外宮前にある
お店からだった。
毎年、そこでお米を買って
他のお店で買ったものと一緒に
近くのコンビニから、宅急便で送っていたのだけど
今年は、初めてそのお店から配送をお願いした。
だから私の住所を知っていたのだ。
早速に、そして丁寧に
ハガキを送ってくれたことと
爽やかな祝福の言葉に
なんだかとてもしあわせな気持ちになった。
今日、ポストを開けたら
手書きのハガキが入っていた。
誰から?
送り主を見ると、
お伊勢さんの外宮前にある
お店からだった。
毎年、そこでお米を買って
他のお店で買ったものと一緒に
近くのコンビニから、宅急便で送っていたのだけど
今年は、初めてそのお店から配送をお願いした。
だから私の住所を知っていたのだ。
早速に、そして丁寧に
ハガキを送ってくれたことと
爽やかな祝福の言葉に
なんだかとてもしあわせな気持ちになった。
いつものミーティングの時間に
上司が応答しない。
しばらくして、やむおえない事情で
今週休暇をとらなければならないと連絡が入った。
「急用はあるか?」
チャットが入る。
今日、締め切りのレポートがひとつあって
ドラフトは、先週送ってます。
そうメッセージを送ると
「まだ詳細は見れてない」
との返事の後に、
”Please go ahead.
I trust your judgement."
のメッセージが来た。
なんだかその言葉が
とてもうれしかった。
近所の大阪一美味しいお好み焼き屋さんに
今日は、お好み焼きを食べに行った。
13:00前に行くと、お店のテーブルはいっぱいで
入口すぐ横のテーブルだけが空いていた。
「こちらどうぞ!」
マスターが入口横のテーブルを手で示してくれる。
このテーブルからだと、
マスターがお好み焼きを焼いてるのが
正面に見える。
ふと。
鼻唄が聞こえる。
マスターが鼻唄を唄ってた。
鼻唄を聴くのって、ずいぶんなかったな。
鼻唄って、聴く人をしあわせにするもんだなぁ
そう思った。
なんだかうれしくなった。
整骨院の先生イチオシの焼きそばも美味しかったけど、
出てきたお好み焼きは、本当に大阪一美味しいと思った。
なんだかしあわせな日曜日のランチだった。
「〇〇さんは、何になりたいとか
小さい頃の夢ってあったんですか?」
不意にキックボクシングの先生が聞いた。
「漫才師になりたかったんです♬」
先生が笑う。
小さい頃の話もしながら、
なんで漫才師になりたいと思ったのか
そんな話をしていた。
それから、
ダンベル・ベンチプレスに入って
先生が頭元で、ダンベルの持ち上げる高さと
腕を引き下げる角度をチェックしてくれてると
シュン
って音がした。
先生、鼻が出てきた?花粉症だった?
そんなことを思っていると
2,3回先生の鼻がシュンシュンなった。
ベンチプレスが終わって、
私がインターバルをとってる間に、
先生は、ティッシュで鼻をチーンってかんだ。
え?
もしかして
涙?
幼少期の先生と私はよく似ている。
しゃべらない、笑わない、喜怒哀楽を表さない。
そんな先生の思い出と
重なったのかもしれない。
初めてのこと。
私の話を聴いて、
涙してくれる人がいること。
なんだか
なんて言っていいかわからない
不思議なあったかい気持ちになった。
なんだか心落ち着かない夜。
予定していた仕事は残っているけれど、
今日は仕事はやめて、
いりたて名人で、コーヒー豆を炒ってみることにした。
弱火にかけると、ほどなくして、
いりたて名人の中で、ぱち、ぱち
っと豆のはぜる音がしてきた。
意外と早くに豆が黒く焦げてくる。
ぱちぱちぱちと連続してはぜてきたら、
火を止めて、予熱でローストしていくらしい。
もう止めてもいいのかな?
様子を見ながら、火を止める。
しばらくしてから、豆を出してみる。
コロコロコロと、いりたて名人の中から
コーヒー豆が出てくる。
わ~☆ 私の初ロースト豆☆
なんだか愛おしい。
しばらくコーヒー豆を愛でたあと、
先日買い足したコーヒーミルで豆を挽いてみる。
ザリザリザリと豆を挽く感触がおもしろい。
そうしてできた初挽きコーヒー。
明日の朝が楽しみだ☆
日曜日のやさしいカフェ。
昨日は、小学生のママがキッチンからエプロン姿で
「こんなところからすいません」
そう言って、顔を出してくれた。
エプロン姿の彼女がすごくステキだった。
私は、このやさしいカフェを
お好み焼きを焼きながら(近所の大阪一美味しいお好み焼き屋さんの大将に
聴いてもらいたいと思っている)とか、
整体しながら(近所の整骨院の先生に聴いてもらいたいと思っている)とか、
田植えしながら(農家の方に聴いてもらいたいと思っている)とか、
いろんな方がいろんなことをしながら聴いてもらえたら、それで、
ちょっと顔出しして、その様子を垣間見させてもらえたりしたら、
すごくうれしいなぁ☆
と思っている。
そうなったらいいなぁ☆
ゼミの先生が、2度目の経営学部長に就任された。
大学120年の歴史の中で、再任は初めてのこと。
門下生一同で、オンライン色紙にお祝いのメッセージを贈ったら
先生からメッセージが返ってきた。
「皆さんメッセージ大変ありがとうございます。
心のこもったメッセージを頂き、望外の喜びでした。
私は、基本的に教育者に向いていない人間であると自覚していますが、
皆さんに少しでも示唆を与えられているとしたら、
それは最も大事なことから考えようと日々心掛けているからだと思います。
もし、皆さんが私から何か教えを受けたとお思いなら、それは私の考えではなく、
ご自身の考えなので、自信を持って歩んで下さい。
今度は私が学ばせて頂きます。」
私が経営学の研究から離れ、
私なりに経営学と付き合っていくと決めたとき、
先生から教えて頂いたことを受け継ぎ、
私なりに伝えていきます、
と誓った。
研究者としては、先生の教えとご恩に
報いることはできなかったけれど、
私なりの経営学との付き合い方で
いつか先生によろこんでもらえたら、
そう思っていた。
先生に申し訳ない、と思っていたのに、
先生が背中を押してくれた。
涙が出た。