2019-01-01から1年間の記事一覧

これだから、人生おもしろい

8月の半ばに、 私の上司が代わるという知らせが入った。 2年ほど前の組織編成により、 上司が担当している支部と 私たちのオフィスは、支部が異なった。 以来、上司がいつ代わっても おかしくない状況ではあったのだが、 急な知らせに、上司も私もちょっとび…

ご陽気George

マサイ族の人には、マサイの名前があるが 英語の名前もある。 GeorgeやEdwardみたいに。 学校で呼ばれるのは、英語名でなのだそう。 今回のサファリのガイドをしてくれたGeorge. こわいもの知らずの なんともご陽気なガイドである。 動物たちの居場所を求め…

マサイのあんちゃん

今日は、写真の整理。 今回のサファリの収穫は、 なんと言っても こわいもの知らずの マサイ族のガイドのあんちゃんが 動物たちと至近距離まで近づいてくれたこと。 窓ガラスのないランドクルーザーで こっちに向かってくるライオンの親子の 至近距離で止ま…

That is the real power of life

Suzieとの久しぶりの帰り道。 彼女は、今月ずっと悩んでいた、 ということを話し始めた。 不安と恐れと痛みに満ちたSuzie。 でも、話を聴いていると いつの間にか、彼女はすごいことを やっていることに気づいた。 そのことを伝えると、 一瞬間が空いて、驚…

新しいノート

100ページあった方眼ノートの 最終ページが完了。 そして。 これから私が使うのは、 無地のノート。 なんだかワクワクする☆ このノートに 緑の線で、 私が望む未来を 自由に、はみ出すくらい いっぱい書いていこう。

アフリカの月

アフリカの月は美しい。 大地と空の距離が すごく近くに感じるから 昼間に見る月は、 大きくてまんまるく 白と水色の透き通る惑星 まるで地球を遠くから見ているよう アフリカの月は美しい。

ケニヤ人初の

Robertには、17歳、12歳、7歳の子供がいる。 彼は、子供たちを大学に行かせたいと思っている。 優秀な成績だと学費は少なくて済むが 芳しくないと、学費は高くなるのだと言う。 ふと。 サファリからの帰り道、 「成績のぐんぐん上がるノートの取り方を 学ん…

「買う」のシンプルな法則

もし、あなたが お客さんの気持ちがわからない と思っているとしたら 海外の市場で 値段交渉を楽しんでみるのは いかがでしょうか。 私のマサイマーケットでの楽しみは、 気に入ったものを 好きだなぁと思う人から買うこと。 そのための値段交渉は、楽しい。…

大阪人の血が騒ぐ!?

ナイロビに来た時の楽しみのひとつが マサイマーケット。 曜日によって、いろんなショッピングモールの駐車場や 広場で開催されるマサイ族の青空マーケットだ。 出張時は、金曜日の仕事が終わって、 オフィス近くのショッピングモールで開催されている マー…

Robert

出会いは、9年前。 ナイロビでは、ほんのわずかな距離でも タクシーを使うように言われる。 たくさんあるタクシー会社の中から、 セキュリティ上、信頼のおけるタクシー会社1社が 職場から勧められていた。 その他、ホテルが呼んでくれるタクシー会社も 安全…

穏やかな笑顔

今回の研修で、以前の上司に会った。 今度は、ナイロビ本部に異動になるのだと言う。 研修最終日、 ホテルの中庭で 同僚たちと話している上司がいた。 私に気づいた上司は、 小さく手を振った。 私は、 大きく手を振り返した。 とてもやさしい 穏やかな笑顔…

美しい目をした人

人の目を、 「美しい」 と思ったのは、彼が初めてだった。 静かに まっすぐに見つめる瞳の中に 小さくキラキラ光る輝きがあった。 ジャングルの王者のような まっすぐな輝きを持った目だ。 彼のような目をした人になりたい そう思った。 今の職場で働き始め…

ちゃんと会える

ケニアは、私のメンターがいる地。 今回は、オフィスのコンパウンドではなく、 ホテルの会議室で、朝から晩まで 各地から集まった120人の同僚たちと研修。 今回、メンターと会うのは簡単ではないかな そう思って連絡しなかったら、 夜ご飯を食べようと、同…

サバンナの風に吹かれて

サバンナを吹き渡る風が やさしくふわりと身体を包み、 心地よい眠気がまどろみを誘う。 No tension No gravity サバンナを吹き渡る風は、 すべての生き物の頬をなで、身体を包み どこまでもやさしくやわらかい。 なぜだろう 心地よい眠気がとまらない。 母…

母なる大地

9年前、 地平線の彼方まで続く 赤銅色の大地を初めて見たとき 「おかえり」 そう言ってくれている気がした。 「母なる大地」 とは、まさに言葉通りだと思った。 おかえり ただいま 母なる大地に抱かれて ありのままの私に帰る。

初心に帰る

「よりよい仕事をするためには、 アレコレ足りない情報をかき集めることよりも、 シンプルに初心に立ち返ってみる。」 明日の大切なワークショップに向けて、 一行目先生のブログの言葉。 今週、不思議と同じことを感じていた。 私のこの一週間の感じたこと…

最高の笑顔になれる講座

今日は、一行目先生の講座の日。 感動した。 ただただ、スゴイと思った。 講座を受ける前と受けた後で 人の表情がこんなに変わるなんて。。。 講座が終わった後、 みんなが雑談しているときに 笑顔のステキな女性が近くにいた。 ふと目が合い、話し始めた。…

大切なことは、日常にあること

新入社員の頃、同期の中で、 ちょっとしたお昼休みの話題になっていた質問があった。 「もしも、あなたが子供に、 これが人生で一番大切だよっていう言葉を 漢字一字で残すとしたら、どんな漢字?」 という質問。 友達が、 「私は『情』かなぁって言ったら、…

月明かり

今日は、月がとってもきれい。 端っこが少し欠けているけど、 雲一つない澄み渡る夜空に 無数の光の矢を放って、輝いている。 ベランダに目を落とすと、 月明かりに照らされて、 ベランダの木々の影と柔らかな光が そこにある。 小さい頃、 部屋に差し込む月…

言葉にならない想いを言葉にしてくれる人

とてもとても楽しみにしていた お料理教室が始まりました。 教室は、 太陽の光が明るく差し込むステキなキッチンで とても楽しく とても美味しく とても興味深く ステキ☆がたくさんあふれる しあわせな時間。 その先生が、 昨日、Facebookに載せて下さって…

台風の日は

今日は、日本列島の大部分が、台風の影響をうけて、 お仕事が休みになったり、 予定が変更になったりして、 お家にいる方が多いのではないでしょうか。 そんな中でも、お仕事に行かれている方も またたくさんいらっしゃるのでしょうね。 昨晩、台風の影響で…

大地の恵み

「トレッキングのツアーがあるんだけど、行かない?」 母が私を旅行に誘ったのは、今回が初めてだ。 学生時代、ワンダーフォーゲル部だった母が、いつになく行きたそうだ。 私も、 「行く!」 2つ返事でOKした。 2つの山と1つの台地をトレッキングして 紅葉…

初めての議長経験は?

7月に上司が私を議長に指名した会議の当日を迎えた。 開始30分前から、そわそわしてテレビをつないでいた私に 同じく早めに来ていたパリの同僚が、テレビ越しに私に声をかけた。 いつになく、今の日本の気候とか、いろいろ聴いてくる。 でも、そうやって雑談…

最高のタイミング、最強の言葉

先日の一行目先生のブログ。 3年前の先生のノートに、 丁寧で大きな字で書いていた ある「言葉」を紹介してくれていた。 先生自身、その言葉を見た瞬間、 しばし時間が止まっていたという「言葉」。 3年後の今、思わず瞼がウルってきたという「言葉」。 気持…

申し込みの決め手は?

「自分は自分で良いんだなと思えて、嬉しかったです」 昨日、お料理を教えてもらいたいと思った 私の決め手を紹介して下さった先生のFacebookに お友達の方々からコメントが寄せられていた。 その中で 「全て〇〇さんにつながる 〇〇さんだいすき!が溢れて…

〇〇さんじゃなきゃダメな理由

10月から、お友達のお友達で、 2か月前に知り合った方から お料理を教えてもらうことにした私。 先日、申し込みの案内を頂いた時に、 「1つお伺いしたいのですが、 お申込みくださった決め手は何ですか?」 と書いて下さっていました。 いつもの一行目先生…

話してみること。話し合い続けること。

昨日、以前の上司から久しぶりに連絡があった。 秋に開催される予定の本部の会議に参加するのか? というメール。 今回は、担当官の会議って聞いてますから って言うと、「所長に参加できるように 聞いてみたらいいんじゃないか」って。 今の上司のひとり前…

枝から枝へ

庭のジャカランダの木。 すくすく伸びて、電線にまで届くようになっていた。 剪定しないといけないということで 弟が背の高い梯子に乗って、 電線に伸びる枝をのこぎりで切り始めた。 電線に到達していたジャカランダの枝が バサリバサリと剪定され、空いた…

「一緒にする」ということ

手術後、ほとんど動かなくなった叔母の右手。 普段は、父や母が見てくれている。 私が日帰りで行くときは、 片道4時間、滞在時間5時間くらい。 行ったときは、少しでも快適に過ごしてもらいたくて 掃除や料理、リストアップしたものを 限られた時間でやる。 …

お盆

95歳の叔母の家で、お盆の用意。 お膳をつくって、お野菜や果物、 お花やお供えを供える。 そこへ叔母が、 「あの灯篭つけようか」 と。 灯篭? あ!もしかして あのくるくる回る 灯篭のこと? 私の実家には、廻灯篭がなくて 夏の夜に、廻灯篭を目にするの…