WebEx体験

あなたは”WebEx”という言葉を聞いたことがありますか?

 

今日は、「レポートの書き方」についてオンライントレーニングを受けました。

”WebEx”は、オンラインで会議やトレーニングを開催するサービスを提供する

アプリケーションです。

手続きとしては、まず、事前に主催者側から受講者に、トレーニング開催のウェブリンクが送られてきます。受講者は、トレーニング開催時刻に、そのリンクをクリックし、名前とメールアドレスを入力するだけです。パソコンからでも、スマートフォンからでも参加できます。

画面の構成はというと、今日受けたトレーニングでは、画面中央がプレゼン資料、右側5分の1のところに、上からインストラクターを映し出したスクリーン、次に参加者の一覧、その下は全員が自由にチャットできる空欄があります。

 

このWebEx、どんなことができるかというと、受講者が話したり、チャットしたりすることはもちろん、例えば、プレゼン資料上の質問に、受講者が正しいと思う答えを自分の名前のついた矢印で指し示したり、書き込んだりがスムーズにできます。

また、制限時間が表示された質問事項に、参加者が回答をし、制限時間内に提出ボタンを押すか、あるいは制限時間が来たら自動的に表示される「提出しますか?」のボタンを押すと、次の瞬間には、全員の回答が集計されて表示されます。

そして、受講者はトレーニングを録画することもできます。

こうした機能のおかげで、

  • テレビ会議システムのような大掛かりな機器もいらず、手軽に個人のパソコンやスマートフォンからリンクをクリックするだけで参加できる
  • 世界中どこにいても参加できる
  • ただ聞くだけの受け身のトレーニングではなく、受講者がトレーニングに活発に参加できる
  • 受講者同志、受講者とインストラクターがスムーズにコミュニケーションがとれる

ことが可能になっています。

 

直接会ってトレーニングに参加する意義はもちろん変わらず大きいのですが、

参加者の時間やコストに制限がある場合、WebExを使えば、簡単に世界中の人に

トレーニングの機会を多く提供することができ、受講者が活発に参加し、議論できる場

を作ることができるのです。

飛行機に乗って遠いトレーニング会場に行く分のCO2削減にも貢献するでしょう。

 

いろいろな可能性を秘めたWebEx。 

今日は、WebExを通じて、新しいトレーニングの形を感じた体験レポートでした。