問題解決のテーマを設定する方法

たとえば

「大切な人の問題を解決するお手伝いができたらなぁ」

「あの人の問題、どうやって解決できるだろう?」

って思ったとき、

あなたなら、どうやってその問題を解決するためのテーマを設定して、

解決策を考えるでしょうか?

 

「きっとこうなったらいいんじゃないかな」

そんな、「きっと。。。だろうな」、の感覚で

テーマを設定して解決策を考えていませんか?

 

そうすると、テーマもぼんやりとしたもので

「それ、具体的にはどういうこと?」って聞かれたら

言葉に詰まってしまう、そんなものになってしまいます。

 

今日は、一つの問題設定とその解決策を考えていました。

ところが、

大切な人その人にとっての問題解決に役立つテーマって

「具体的に」いうと何だろう?

「具体的に」が見えてこなくて、詰まってしまったのです。

 

 

何回かテーマを設定し直してみましたが、どれもピンときません。

 

ご本人に提示してみると、ヒントは、

痛みや悩みについてご本人が話したセリフにあると仰います。

 

もう一度、ご本人の痛みや悩みについてのセリフから始めてみました。

すると。

設定したテーマに、これだ!という感覚が生まれました。

書き直したテーマに、ご本人もよろこんでくれました。

 

その人が解決したい問題のテーマ。

 

それは、その人に聴くのが一番なんですね。

 

もし、あなたが

「大切な人の問題を解決するお手伝いができたらなぁ」

「あの人の問題、どうやって解決できるだろう?」

って思ったら、

 

本人に聴く。

 

なぜか?

 

解決したい問題は、本人の頭の中にあるから。

 

自分でつくろうとせず、ご本人に聴いてみて下さい。

 

きっと、あなたの大切な人もよろこんでくれるテーマが見つかりますから。