自分がまず楽しむ

 

「(お客さんからの)反応があろうがなかろうが

自分が楽しい写真を撮ったらいいじゃないですか」

 

たとえば、

「社会貢献したい」

「自分の仕事を通して、人の役に立ちたい」

って思ったこと、ありますか?

 

私は、あります。

 

もし、思ったことがあったとしたら、

「なぜ、社会貢献したいのか?」

「なぜ、自分の仕事を通して、人の役に立ちたいのか?」

ちょっと考えてみてください。

 

もし、あなたの答えが

「お客さんがよろこんでくれるから」

「お客さんが感謝してくれるから」

だったとしたら、ちょっと立ち止まって考えてみる必要があります。

 

なぜだと思いますか?

 

それは、簡単に、貢献したいというモチベーションを

喪失してしまう可能性があるからです。

 

どういうことか?

 

先日の、友人とお客さんとのやりとりです。

 

お客さんは、社長さんで、散歩時に、Facebookに投稿する写真をとらなきゃ

と思って、写真を撮っていたそうです。

 

そこには、Facebookに写真を投稿しても、

あまり反応がない、という事実がありました。

 

その時に、友人が言った言葉。

 

「反応があろうがなかろうが

自分が楽しい写真を撮ったらいいじゃないですか」

 

「自分がまず楽しむ。

Facebookにあげるから写真撮らなきゃ、

だと楽しい写真にならないから、反応ないですよね」と。

 

はっとしました。

 

もし、あなたが

 「お客さんがよろこんでくれるから」

「お客さんが感謝してくれるから」

 

「社会貢献したい」

「仕事を通じて、人の役に立ちたい」

と思っているとしたら

 

「もし、お客さんがよろこんでくれなかったら」

「もし、お客さんが感謝してくれなかったら」

 

あなたは、どう感じますか?

 

お客さんがよろこんでくれなくても

お客さんが感謝してくれなくても

自分がまず楽しんでいたら、

あなたの「社会貢献したい」「人の役に立ちたい」という

モチベーションは消えることはないでしょう。

 

でも、自分が楽しんでいなくて

「社会貢献したい」

「人の役に立ちたい」と思っているとしたら、

あなたの崇高なモチベーションは、

お客さんの反応によって、簡単に消失してしまう可能性があるのです。

 

一度、「自分がまず楽しんでいるか?」と問いかけて

ご自身の仕事と向き合ってみて下さい。

 

「自分がまず楽しんでいる」ことが確認できたら、

あなたの仕事に対する熱いモチベーションの炎は、

消えることなく、燃やし続けることができるでしょう。