なぜ、話すのが苦手でも、伝わるのか?
昨日に続き、方眼ノート講座の2日目の自己紹介。
面白おかしくお話をされる方もいらっしゃれば、
雄弁に語って下さる方もいらっしゃいます。
熱い想いや、心動くお話、お仕事にかける情熱が伝わってきて
お話するのが上手だなぁと思う方々が多かったのです。
そんな中、言葉に詰まり、沈黙される方がいらっしゃいました。
沈黙しては、少し話し、
沈黙しては、少し話し。
言葉数は、決して多くはなかった。
熱い想いを語られたわけでもなかった。
でも。
少しの言葉から、
沈黙から、
伝わってくるものがありました。
「話すのが苦手だから、、、」
「プレゼンが苦手だから、、、」
そう思ったりしませんか?
私は、そう思ってました。
ところが、
少しの言葉からも、
沈黙からも、
伝わってくるものがある。
では、なぜ話すのが苦手でも、
人に響くのか?
伝わるものがあるのか?
それは、
話すのが苦手である自分を「許可」しているから
だと思うのです。
その人は、沈黙しても
焦るわけでもなく
困るわけでもなく
じっと自分の言葉を探している。
そして、少し話す。
また、沈黙して、自分の言葉を探す。
そして、少し話す。
「話すの苦手な自分でいいよ」
「 プレゼン苦手な私でOKだよ」
そう自分に許可をしているから、
その人の沈黙の姿、
言葉数少なに話す姿からも
伝わってくるものがある、
そんな気がするのです。