先日、「逆に言うと?」について、ブログを書きました。
論文を書いていて、ふと気づいたこと。
分析結果が出ます。
その結果について、ひとつひとつ考察します。
そして、考察から導かれた結論を出します。
それで、論文的には帰結します。
はい!論文1本、出来上がり。
ところが。
ここで終わりじゃないんです。
というか、ここで終わっちゃいけないんです。
ここで終わると、大事なものを見落としている可能性があるのです。
ここで、
論文の可能性をどこまでも広げてくれる
「魔法の言葉」があるんです。
論文の深みをどこまでも掘り下げてくれる
「魔法の言葉」があるんです。
なんだと思いますか?
論文の可能性、深みをどこまでも広げてくれる、
掘り下げてくれる「魔法の言葉」。
それが、
「逆に言うと?」
なんです。
分析結果が出ました。
その結果をもとに、考察しました。
はい!
ここで「逆に言うと?」の登場です。
その考察を、
さらに「逆に」見たとき何が見える?
これが重要なのです。
むしろ、ここに真理が隠されていることが多い。
分析結果から、考察をするとき、
時として、見かけの現象にとらわれていることがあります。
他の研究でも言われているし、
確かに、あり得る考察だよね、っていう場合とか
これって、ありふれた考察だよなぁ、っていう場合も
「逆に言うと?」
ってひと言、問いかけるだけで
思ってもみなかった大発見につながる可能性があると思うのです。
私の論文で、
「逆に言うと?」
を重ねて、大発見につながること
検証してみようと思います☆