「いいもの」を創るために目標にするのは?

 

真実をお伝えします。

 

もし、あなたが何かを創る時。

 

期日までに、いいものを創りたいって思ったら、

 

「質」ではなく、「時間」を目標にしましょう。

 

なぜか?

 

それが結果的に、「質」につながるから。

 

 

私が、文章を書くとき。

 

いいもの創りたいって思ったら、

必ず時間がかかってました。

 

「この言い回しとあの言い回しだったら

どっちがいいだろう?」

 

迷う。

 

「この表現もっといい書き方できないかな?」

 

こだわる。

 

そうして、ようやく、人に見てもらえるかな

と思えるようになったときには

ものすごく時間が経ってる。

 

そうではなくて、

「いいもの」である「質」を目標にするのではなくて、

「時間」を目標にする。

 

それがなぜ、ひいては「「質」につながるのか?

 

「時間」を目標にするということは、

短い時間で達成できる目標を細かく作って

それを一つ一つ達成していく、

ということ。

 

そうすると、短い時間だけど、

自分の作品に触れる機会が多くなります。

 

そうして、毎回毎回、自分の作品を読み返すのです。

 

何度も何度も、それを繰り返す。

 

「同じことを繰り返す」

 

これが大事なのです。

 

自分の作品を、何度も何度も繰り返し読んでいると、

 

「ここは、こうした方が面白いな」とか

 

「この順番の方が、わかりやすいな」とか

 

「こっちの方がインパクトあるな」とか

 

そういうことが、自然と感じられるようになります。

 

すると、いつの間にか

自分の作品が「いいもの」になってるんです。

 

 

「いいもの」を創るためには

 

「質」を目標にするのではなく

 

「時間」を目標にする。

 

 

友人曰く、20世紀最大の思想家も

同じことを言っているそうです。

 

 

それくらい、真実なのです。