「信じる」とは?
「『信じる』って、しあわせなことね」
人は誰しも、「信じたい」のかもしれない。
神様にお祈りをするのも
占いをしてみたりするのも
ちょっとしたことに意味を見つけるのも
「信じたい」想いがあって
それをひとつひとつ
自分で確かめていく行為なのだと思う。
今日の新聞のコラムは柴門ふみさんの
「神様 お願い」だった。
困難にであったときに、神様お願い...と口から出そうになると
ジョン・レノンの歌詞の
「神なんて、我々の苦悩を測る物差しに過ぎない」
をずっと心に刻んで、自力で頑張ろうと、
心を奮い立たせてきた、と書いてあった。
でも、歳をとるにつれ、神さまは「苦悩」ではなく
「人間の弱さ」を測る物差しなのではないかと
思うようになったという。
私は、
神さまは
「信じたい想い」を測る物差し
なのではないかと思う。
人には誰しも「信じたい想い」があって
それを
神様にお祈りしたり
占いをしてみたり
ちょっとした出来事に結びつけたりして
「やっぱりそうだよね」って
ひとつひとつ
「信じたい想い」を強くしていく。
そうやって、
「信じたい想い」を強くしていって
自然と信じられるようになったとき、
それは「しあわせ」になるのだと思う。
母が言った真実。
「『信じる』って、しあわせなことね」
私の力の源泉、
私をつくってくれている言葉です。