次の議長は?

 

今日は、毎月恒例の部局のテレビ会議

 

パリ、ナイロビ、コペンハーゲンと大阪を

つないで会議する。

 

今日は、私の上司が議長だった。

 

毎回、会議の終わりに、次の議長を決める。

 

で、すべての議題が終わったとき、

何を思ったのか、上司が

次の議長に、私を指名した。。。

 

 

ちょ、ちょっと待ってー!!

 

私がこういうの超得意ではないの

知ってますよねー!!

 

って、上司には言いたかったけれど、

こちらを見ているテレビ越しの

みんなの視線に圧倒されて

 

”Yes"

 

としか言えなかった。。。

 

会議が終わってから、

上司に私の心の叫びを言いたくて電話をかけた。

 

すると、

 

「次の議長のボランティアは?って聴いたとき、

なぜ手を挙げなかったんだ?」

 

と、さらに上をいく上司。

 

でも、私がこういうの超得意でないの知ってますよね!

 

「今日の私のを見てただろう。カンタンだ」

 

うっ、何も言えない。。。

 

「やるか?」

 

、、、はい

 

「今、合意したな?よし」

 

 

チームワークを大切にする上司は、

いつも相手の言葉を受け取って、

合意を目指す。

 

プロジェクトチームから

どんな相談やクレームが来ても、

最後には、相手が納得する合意に

もっていく上司を、常々すごいなぁと思っている。

 

どんな理不尽なクレームが来ても、

相手の言葉をしっかり受け止めているから

提示する解決策が相手への配慮に満ちている。

 

だから、相手も納得して合意するのだ。

 

で、

 

合意したけど、

 

納得したけど、

 

私、どうする!?