本番の会議まで、あと1日

 

昨日の夜のミーティング。

 

相手の心に届くように

そう意気込んで臨んだミーティングだったのに

届けたい相手の返事からは、

心にまで届いていないことは明らかだった。

 

「OK。その会議で言うだけは言うよ。

でもこれで、議論をひっくり返すのは無理だ」

 

相手から見れば、そのようにしか見えないのは当然だ。

 

なんて言えばいいのかわからなかった。

 

しばらく何も言えなかったが、

 

「でも、私は、まだこれが最後のチャンスだと思っています」

 

と言うと、

 

「そうかもしれない」

 

と言って遠くを眺めた。

でも、それ以上何も言わなかった。

 

ミーティングが終わって

脱力感で、しばらくぼーっとしていた。

気がついたら、朝、机の上で目が覚めた。

 

光が射したと思ったのに。

そんな脱力感を引きずったまま、

弟と電話で話をした。

 

「そういうのは、第三者から言ってもらわないと」

 

もちろんそれができたら一番いいよ。

 

でも、その会議に出るもう一人の人は

最初から私の提案に反対していた人なんだから

口火を切ってくれるはずがな、い。。。

 

あれ!?

そういえば、後から追加で、

その会議に入ることになった人がいる!

 

そうだ!その人に話してみよう!

 

早速に事情を話してみると、

言葉は考えないといけないが、

会議の中で援護してくれることを引き受けてくれた。

 

ありがとう。

 

本番の会議まで、あと1日。

 

明日、彼女に援護してもらう言葉を一緒に考えて、

夜のミーティングで、もう一度、本人に伝えてみる。

 

あと1日。

 

明後日の会議につながるように