今年の抱負を決めるとき

 

今日は、今年初めての上司とのミーティング。

 

新年の挨拶をして、毎年恒例の

今年の抱負をシェアし合う。

 

私は3つの抱負を話すつもりでいたけど、

まだ決まらないのがひとつあった。

 

先に2つの抱負を私が伝えて、

次に上司が自分の抱負を伝えてくれた。

 

そのとき、抱負と共に上司は、

年末のやってもやっても仕事が終わらなかった状況で気づいた

困っていることを話し始めた。

 

そのとき

 

「みんな私がどんなに完璧な仕事をしようと、気にも留めていない。

どうしてひとりで責任を感じて、

ストレスをためないといけないんだ」

 

って言った。

 

よく似た言葉を、数週間前に

別の管理職の人からも聴いた。

 

そして。

 

私自身、3年前に感じたこと。

 

このあと、いろんなことが重なって

私の仕事に対するモチベーションは

次第に上がらなくなっていった。

 

上司と私は、それぞれのオフィスに一人で、

あとはみんなプロジェクトスタッフになる。

 

上司のこの言葉は、サイン。

 

私は、あのとき誰にも言わず

一人で抱えてしまった。

それから長い低空飛行が続くことになった。

 

だけど、今

上司は、こうして口に出して

シェアしてくれている。

 

私の3つ目の抱負が決まった。

 

それを伝えて

具体的にどうやっていくのかを

上司と話し合った。

 

方向性が決まった。

 

ミーティングの終わり。

 

私だけの感じ方かもしれないけど、

なんとなく会話に

軽やかな空気感があった。

 

1年の方向性を

年の初めに話し合えてよかった。

そして何より、こうして困っていることに対して

話し合って、一緒に解決策を決められたことが

うれしかった。

 

ひとりで抱え込まずに

口に出して、分かち合うこと。

 

そうしてくれた上司に感謝。

 

ありがとう。

 

改めて、

 

私も

 

ひとりで抱え込まずに

 

口に出して、分かち合うこと

 

意識していきます。