自分が見たい世界を見る方法

 

「私が見ているのは

 

『パッケージづくしの世界』ではなく

 

『パッケージのない世界』です」

 

家庭でごみを出さない、

そんな暮らしをしている人の言葉だった。

 

その人が日本に家族旅行をしようとしたとき

出発前に日本人の友人から言われたのは

 

「日本ではなんでもかんでもパッケージに入っているんですよ。

量り売りなんてありません」

 

でも、日本に来て、

それが間違いである証拠に、

量り売りの様子を撮影した写真が山ほど入った

ウェブアルバムと共に帰国したという。

 

「私の目にはもうパッケージ入りの製品は映りません。

 

私が見ているのは、

 

『パッケージづくしの世界』ではなく

 

『パッケージのない世界』です。

 

みなさんもそんな視点で世界を眺めるようになれば、

 

どこにいても量り売りが見つかりますよ」

 

 

そうか。

 

自分が見たい世界って

 

こうやって見ればいいんだ!

 

って思った。

 

これが、どこにいても、どんな状況でも

 

自分が見たい世界を見られる方法なんだ。

 

そうして、

 

私がどんな世界を見たいのか

 

書き出してみた。

 

そしたら、

 

だんだん

 

自分がどんな世界を見たいのかが

 

わかってきた。

 

見たい世界がわかってきたら

 

あとは、

 

その視点で世界を眺めるだけ。

 

 

自分が見たい世界を見る方法。

 

 

実は、こんなに

 

カンタンだったんだ。