すごい仕事ができちゃうTo Do List

 

ナイロビのスーザンからのCall。

 

久しぶり~元気~?

 

元気よ~

 

スーザンは、上司が兼任している

もうひとつのオフィスの同僚だ。

 

パリがロックダウン中、

家族がいるナイロビから

自宅勤務している。

 

最近どう?

 

って聞くと、

 

「仕事がいっぱいで」

 

って笑う。

 

「それでね、フアードに

『君も〇〇がやってるTo Do Listをやったらいい』

って言われてね。

どんな風にやってるのか教えてもらおうと思って」

 

フアードは、私たちの上司だ。

 

1年前に自宅勤務になって、

オンとオフの切り替えがうまくできなくて

机の前に座っている時間は長いけど、

あんまり集中して仕事できてないな

って思ってた。

 

それで、私のTo Do Listを

クラウド上で上司と共有して

リアルタイムで変化が見られるようにした。

 

週に一度、To Do Listを一緒に見直し、

優先順位の変更やタスクの追加などを話し合う。

 

その時に、私自身にとって、

すごく効果があるなぁと感じているのは、

上司だったらこの仕事を何分で完了するか

目安の時間を教えてもらうこと。

 

これは、この間のプロジェクト評価の時に

起こった方法論の違いの問題からの

Lesson Learnedだ。

 

教えてもらった目安の時間を書き込み、

私が実際に何分でやったかを書き込む。

 

タスクによっては、

3倍も4倍もかかることもある。

 

そういう時は、だいたい

やり方が違っていたり、

方法論が違っていたりして、

何かが違った方向に行ってる。

 

そんな目安にもなる。

 

このTo Do Listをシェアして

週に一度、一緒に見直すことで

私自身、すごく仕事がやりやすくなったなぁ

と思っていたけど、上司もその有用性を

認めてくれてたなんて、うれしかった。

 

スーザンにもTo Do Listをシェアしたら

 

「私たち、これで

すごい仕事ができちゃうわね☆」

 

って笑い合った。