瑞々しい感性と素直な言葉

 

私の大好きな、1年に1回の楽しみな時間が

今年もやってきた。

 

今週月曜日に講義を終えた後、昨夜

学生たちのレポートが送られてきた。

 

毎年、このレポートを読むのが楽しみで仕方がない。

 

自分の言葉で書かれたレポートに出会うたびに感動する。

 

今回も、授業の最初に

しっかりと大切なものを手渡した。

 

それをちゃんと受け取ってくれたことを

伝えてくれるレポートの言葉たち。

 

「私は今回の講義を受けて、まずノートのテンプレートが

とてもわかりやすく使いやすいことに驚いた。

実際にレポートを書くときに論理的に書くことができ有効的であり、

 

自分が興味のあるキーワードをメモしておくことで、

自分がどういった分野に関心があるのか簡単な分析ができた。

私は雇用やジェンダーといった社会問題との関連性に興味があるのだと気づいた」

 

とか

 

「私が本講義を受けて変わったとおもうのは

まず授業に対してのメモの取り組み方です。

ポイントを抑えたりするのに、あの書き方をすることによって

授業に対する集中力が変わったしすごく自分にとって濃い授業になりました」

 

とか

 

「今回の授業で、16マスに分けてキーワードを入れたり、

事実から結論を導き出すまでの思考を書き出すということで

以前より集中して授業を受けることができました。

 

メモすることで頭にしっかり入るし、分かりやすくなりました。

また、私はレポートを書くのが苦手で、

いつもどこから書けばいいか分からなかったので、

 

このメモを使えば書きやすくなると思いました。

ぜひ他の授業でも使ってみたいです」

 

とか

 

「また、廃棄物問題とは全く関係のないことなのですが、

圧倒的な変化としてノートの取り方を挙げたいと思います。

 

今までに習ったことのないものだったので、最初は違和感があったのですが、

自分が疑問に思ったことや考えたことを可視化することのできる、

とてもいいものを知れてうれしいです。

 

自分にしか書けない唯一無二のノートが作れるので、

これから使用していくうえで大きな武器になると思いました」

 

とか

 

「今回の講義のメモの取り方は今までにないものでした。

今までも自分でやっていたので必要ないと思っていたけれど、

実際にやってみると自分の考えがすごくまとめやすかったです。

 

授業中に気になったことまではいつもメモしていなかったけれど、

意外と忘れてしまっているのだなと感じました。

これからも活用します」

 

とか。

 

いつも学生の瑞々しい感性と素直な言葉に感動する。

 

今週末、まだまだたくさんある275人分のレポートを

読ませてもらえること、とても楽しみにしている。