自宅勤務で座りっぱなし。
足腰鍛えないとな、と思っていたところに
ひょんなことから出会ったキックボクシング。
最初は、足腰の筋肉を鍛えて
フィットネス感覚でできればいい
と思っていた。
ところが、練習を重ねるうちに
強くなりたい
って想いが湧いてきた。
前回のトレーニングのときに、
その心境の変化をトレーナーの人に伝えたら、
「じゃぁその方向で行きましょうか。
自分、そっちの方が得意ですし（笑）」って。
彼は、そのフィットネス＆ファイトクラブを経営している
現役のプロ格闘家だ。
というわけで、
今日は、改めて私の「強くなりたい」を叶える
トレーニング初日。
まずは、身体のベースづくりをしていきましょう
ってことで、ストレッチを始めたのだけど
今までのストレッチと回数も違えば、
メニューも違う。
この前は、
「見ていて、あとこれくらいできそうだなって回数を増やしてます」
って言ってたのに、どう見ても
もうできそうに見えないでしょ！？ってところで、
「あと2回いきましょう！」
って増える。
この間のぷるぷるどころか、
追加の2回を終えると同時に
マットに倒れ込みそうになる。
いや、倒れ込んでたか。。
それに、
以前なら、トレーナーの人が褒めてくれた言葉で
うれしくなって、頑張れてたけど、
今日は、なんか褒めてくれてるのはわかるけど、
言葉を理解する余裕がない。
自分がギリギリのところで、余裕がない時って、
言葉って理解できないものなんだな。
ただ、私が本当にキツイって思うときほど
声を張り上げて、声かけしてくれてた。
なんて言ってたのかは、覚えてない。
でも、言葉はわからなくても、
声の大きさと、そこに込められたエネルギーが
伝わってくる。
そのエネルギーが
あともう一歩の底力を出させてくれる。
声かけって大事。
私も今度、誰かを応援するときは、
思いっきり大きな声で
思いっきりエネルギーを込めて
応援しよう。
