私らしく

 

ゼミの先生と共著で書いた論文が

掲載された雑誌が届いた。

 

手にしてみて。

 

こうして共著で論文を書いて下さり

雑誌に寄稿して下さった先生に

ただただ感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

ただ。

 

私の中に、そんなに大きなよろこびは

湧いてこなかった。

 

前から、うすうすは気づいていたけれど、

ようやく、

 

私は、研究者には向いてない

 

って、認められた。

 

自分のキャリアプランを考える中で、

 

将来的には、学生と接することがしたい

 

そう思っていた。

 

おもしろいと思って学んでいた経営学の分野で、

学生に教えるのもひとつかな

なんて、なんとなく選択肢のひとつにもしていた。

 

だけど、ようやく

 

私は、研究者には向いていない

 

ってこと、そして

 

こうして研究をして論文を書くことを

楽しいと思っていない

 

ってことを認められた。


大学で教えることだけが方法じゃない。

 

私には、

 

私らしく経営学とつきあっていく方法がある

 

そして

 

そこにはワクワクしかない

 

ってこと、今感じている。