患者さん側に立ちたい

 

先日、「はっきりと自分の考えを相手に伝える」ということについて

私にメッセージをくれた女医さん。

 

今日のやさしいカフェで、製薬会社に勤める人が

彼女が書いているKindle本について、彼女に聞いてくれた。

 

同じ医療業界で、二人の話は、深くなっていった。

以前、ある医院での問題がマスコミで取り上げられたことがある分野らしい。

 

「あれから、この分野で、本を書いたり、発信したりする人

僕は見たことないなぁ」って製薬会社の人が言うと、彼女は、

 

「う~ん、そうかもしれませんね。

でも、もう私、いろいろしがらみは離すことにしたんです!」

 

彼女の強い決意が言葉にこもっていた。

 

聴いた製薬会社の人も、

 

「そこそこ!そこですよね!そこ!」

 

思わず言葉に熱が入る。

 

彼女が続ける。

 

「他の先生に何か言われてもいい。

 

私は患者さんにメリットがあれば、

 

絶対民意の方が大事と思って、

 

学会の偉い先生よりも

 

私は、患者さん側に立ちたい

 

ってすごく思うようになったんです」

 

「昔は、怖かったんです。

 

政治ってあるじゃないですか。

 

〇科医の中で政治があるから、それが怖かったけど、

 

もういいです。

 

私は偉い先生と関係ない」

 

そう言い切った彼女は、めちゃめちゃカッコよかった。

 

彼女の笑顔は、とっても清々しかった。

 

なんだかとっても気持ちのいい空気が

やさしいカフェの中に流れた瞬間だった。

 

とっても胸熱のやさしいカフェを

ありがとう。