先日、二宮金次郎の伝記を読んだ。
目が覚めた気がした。
薪を背負いながら
寸暇を惜しんで
学ぶことをあきらめなかった少年。
でも、成人した後のことは知らなかった。
600以上の村の復興のために生涯を賭したことも。
そしたら、ふと目にした
新聞の広告欄に、
「二宮金次郎」上映会、と。
ちょうど、上映している間に見に行ける日がある。
それが今日だった。
2020年を駆け上がる前に
この映画に出会えて
本当によかった。
「身の丈に合った己のこころ」
これで
自分を見失わず
どんなことにも
チャレンジしていける。
小学生のときに、
最初から最後まで
泣きっぱなしだった
「象物語」。
今日の映画は、
「象物語」に次ぐ
涙の数かもしれない。
今日の出会いをくれたこと
本当にありがとう。