「僕も強い想いで戦っていたけど、もしかすると、彼は僕よりも強い想いで
戦っていたのかもしれない」
元プロボクサーの長谷川穂積選手が初めてKO負けした相手に対してつぶやいた言葉です。
もし、あなたが
どうしても叶えたい夢を持っているなら、
2017年にどうしても達成したいゴールがあるなら、
どうしても実現させたいビジョンがあるなら、
紙に書いて持ち歩きましょう。
なぜか?
常に持ち歩くことで、強い想いが宿り、その想いの強さが夢を叶えるから。
ふとつけたテレビで目にしたタイトル、「あの負けで私は強くなった
『ボクシング・長谷川穂積』」に惹きつけられました。
2010年4月30日、WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級タイトルマッチ。
11回目の防衛戦に挑んだ長谷川選手は、ライバル団体である世界ボクシング機構(WBO)王者にして
3階級制覇者のフェルナンド・モンティエル選手との王者対決で、キャリア初のKO負けを
喫します。
番組は、長谷川選手がその試合に負けてから引退まで、どのように考えが変わり、どのようなボクサー人生を歩んだのかについて、そして、当時の対戦相手のモンティエル選手を訪ねるというドキュメンタリーでした。
父親は、ボクシングジムのトレーナー、兄弟もプロボクサーというボクシング一家に育った
モンティエル選手。
父親は、モンティエル選手が「世界チャンピオンになる」と書いた紙を常にお財布に入れて
持ち歩いていたそうです。
そして、モンティエル家の壁に飾られていた額に入った1枚の紙。
それは、モンティエル選手が小学3年生の時に書いたボクシングでチャンピオンになる夢。
そこには、2010年の試合の勝利を予言していたかのように
それを見た長谷川選手が、ぽつりとつぶやいた言葉。
「僕も強い想いで戦っていたけど、もしかすると、彼は僕よりも強い想いで
戦っていたのかもしれない」
もし、あなたが
どうしても叶えたい夢を持っているなら、
2017年にどうしても達成したいゴールがあるなら、
どうしても実現させたいビジョンがあるなら、
まず、その夢を、ゴールを、ビジョンを、紙に書いて肌身離さず持ち歩いてみませんか。
そして、紙に書いて持ち歩くことによって夢を叶える力を体験してみませんか。