"We are what we do"
"We are what we do"
「私たちは、行動でできている」
もし、あなたが
「厄介だなぁ、手を抜こうかなぁ」とか
「面倒だし、今日はやらないでおこうかなぁ」とか
「他の人もやってるんだし、私もやってもいいよね」って
思ったときは、
”We are what we do"の言葉を思い出して下さい。
なぜか?
どんな自分になりたいのかを思い出させてくれるから。
一日中歩き回って、夜ロンドンのホテルで、見るともなくテレビを見ていたら、
”We are what we do"というコマーシャルの言葉が目に飛び込んできました。
日本語に訳すと「私たちは、行動でできている」でしょうか。
ナショナル・ウエストミンスター銀行のCMで、5歳-18歳の子供たちにお金のセンスを
身につけてもらうため、お金について知ってもらうための”MoneySense”というプログラムの
コマーシャルでした。
ナショナル・ウエストミンスター銀行では、学校や家庭で、子供たちがお金についてもっと知り、
楽しく学べるようなオンラインのゲームや教材を、先生や親に無料で提供しています。
1994年に始まり、これまで3,100以上の学校で実施されてきました。
2018年までに、さらに100万人の子供たちに提供することを目指しています。
本業で利益を得ること以外に、企業が自らの知識と経験を活かして、社会に貢献する活動、CSR。
日本の小学校や中学校でお金のことを学ぶ授業があったら。
子供たちが将来にわたって、自らを助けることができる知識を、お金を扱うプロから
学ぶことができる。
社会が求めていることを、自らの知識や経験を共有することで、社会に貢献できる。
もし、あなたが、
「厄介だなぁ、手を抜こうかなぁ」とか
「面倒だし、今日はやらないでおこうかなぁ」とか
「他の人もやってるんだし、私もやってもいいよね」って
思ったときは、
”We are what we do"の言葉を思い出して下さい。
手を抜いたら、手を抜いた行動があなたを創ります。
やらなかったら、やらなかった行動があなたを創ります。
よくないとわかっていても、他の人がやっているからといってやった行動が、
あなたを創ります。
逆に、厄介だなぁと思っても、手を抜かなかった行動があなたを創ります。
面倒だなぁと思っても、やり切った行動があなたを創ります。
他の人がやってるからという誘惑に負けずに、あなたが信じてやった行動があなたを創ります。
行動が私たち自身を創る、ということを。