やきもちの不思議

 

あなたは、やきもちやくこと、ありますか?

私も、昨夜、やきもちやいたばかりです。

食べるお餅じゃないですよ☆

 

大切な人に対してやく、やきもち。

友達に対してやく、やきもち。

 

いろいろありますね。

 

では、やきもちをやいたときの気持ち、

ちょっと思い出してみて下さい。

 

なんとも言えない気持ちが湧き上がってきませんか?

 

「あー、私ってダメだなぁ・・・」

 

「なんでこんな風に思っちゃうんだろう・・・」

 

「また、やっちゃったなぁ・・・」

 

そして、ふか~い自己嫌悪の世界へ。。。

 

やきもちをやいてるときって、すごく苦しいですよね。

 

相手のことを考えると、嫌だろうなって思う。

 

それで、ふか~い自己嫌悪にもなって。

 

でもね、先日、私の中に「やきもち焼いてほしい」っていう想いが

出てきたんです。

 

で、我ながら、脈絡のないことばかり言ったなぁって思うのですけど、

そんなことを相手の人に話していました。

 

後から相手の人に聞くと、

「ずいぶん投げやりだなぁ」と思ったとのこと。

 

結局、やきもちをやいてくれたのかどうかは、不明のままですが、

でも、ふと考えると、やきもちって不思議だなぁって。

 

なぜかというと、

 

やきもちをやいてる当の本人は、

自己嫌悪と反省と、なんとも言えない想いの渦中で苦しんでいる。

 

でも、相手は、やきもちやいてほしい、

と思っているかもしれないのです。

 

ここ、すごく不思議ではないですか?

 

同じやきもちでも、受け取り方が全然違う。

 

一方では、相手に言えない、

と思いながら、やきもちの扱いに苦しんでいる。

 

ところが、

 

一方では、言ってほしい、

とやきもちを望んでいるのです。

 

望まれないやきもちと

望まれるやきもち。

 

需要と供給のバランスがとれてない(笑)。

 

需要があっても、供給側が、

そんなもの、とても供給できません!

とばかりに、供給しないのですから。

 

どうりで、2つのこころが満たされないわけです。

 

だから、やきもちは、いつも悪者扱いされるのですね。

 

2つのこころを満たさないばかりか、

2つのこころを落ち込ませるやきもち、

 

として。

 

しかも厄介なことに、

やきもちをやいて自己嫌悪に陥る気持ちと

やきもちをやいてほしいと望む気持ちが

一人の人間の中に混在している。

 

だからといって、

相手の気持ちがわかるかというと、そうではなくて

相手の人が望んでいるかもしれないから

やきもちを手渡そう

とか、とても思えないのですね。

 

むしろ、気づかれたくない!って思ってしまうのですね。

 

 

でも、ちょっと考えてみて下さい。

 

欲しいやきもちが手渡されたら。

 

届けたいやきもちを手渡すことができたら。

 

2つのこころは、満たされると思いませんか。

 

そしてそのとき、やきもちは、

あなたの大切な人のこころを満たすことができる

とても大切な価値を持った宝石に変わるのです。

 

しかも「超」希少価値の宝石です。

 

なぜでしょう?

 

あなたにしか手渡せない宝石だから。

 

 

2つのこころが満たされるために、

 

あなたの苦しみを、「超」希少価値の宝石に変えるために、

 

あなたの宝石が輝き続けるために、

 

あなたができること。

 

 

素直に、相手の人に話してみる。

 

 

あなたが思っているほど、やきもちは、

どうしようもないものではなくて、 

むしろ、相手の人が望んでいるものかもしれないのですよ。

 

 

私も書いていて、こころが柔らかくなってきました。

 

やきもちって、私にしか手渡せない宝石なんですから☆

 

今日は、素直になって、話してみようと思います。

 

 

もし、あなたが

やきもちをやいて苦しんでいるとしたら。

 

勇気を持って、素直に、相手の人に話してみませんか?

 

 

そのときのひとつのポイント、お伝えしますね。

 

伝える側は、投げやりにならずに素直に話すこと。

 

伝えてもらった側は、そっと安心させてあげて下さいね。

 

あなたとあなたの大切な人のこころが満たされますように☆