今日は、Eid-Al-Adhaという
ラマダン明けの休日で、
オフィスはお休み。
たまった新聞をひもでくくって
出そうとしたとき、昨日の夕刊が
パラっと開いた。
新聞の下の方には、
母の好きな篠田桃紅さんの本の広告。
今年の3月1日に
「107歳で生涯を閉じた
世界的美術家が遺した『人生の言葉』」
が集められた本のようだった。
広告欄には、本から抜粋されたいくつかの言葉が。
その中のひとつ。
「人のことを考えすぎる。
そうすれば自分は
あの人のためにやってきたんだと
言い訳ができるから」
ズドン!と心を撃ち抜かれた。