京都のベストシーズンは?

質問です。

 

京都のベストシーズンって、あなたはいつだと思いますか?

 

京都は、紅葉の季節がいい、よく言われますね。

また、京都は桜の季節がいい、そうおっしゃる方もたくさんいます。

実際、京都の春と秋は、どこも大混雑、そして大渋滞です。

一方で、京都は、雪化粧が一番似合う、そう仰る通な方もいらっしゃいます。

どの季節も大人気です。

 

しかし、京都のベストシーズンというと?

今、かもしれません。

 

なぜか?

感動の新緑を満喫できるから。

 

同室の同僚が、週末 家族で京都の東福寺に行った話をしてくれました。

東福寺は、紅葉で有名なお寺で、秋には、人で埋め尽くされます。

境内にある通天橋から見る紅葉は、まるで小さな紅葉の渓谷のよう。

その紅葉で有名な東福寺の新緑が、あまりにも美しく感動したと。

しかも、ちょうど桜の季節も終わったところで、この季節、京都はそんなに

混雑していないのです。

 

桜と紅葉で特に人気のある京都。

その桜と紅葉のどちらもが、今まさに新緑の始まり。

私も、京都はいつ行っても素敵だと思いますが、新緑の京都は特別です。

太陽に透けてきらきらと光る若葉が、京の都の景色の中にあって、そよそよとそよぎながら

薫風を運んできてくれる心地よさと美しさは、別格です。

しかもハイシーズンではないために、ゆっくりと京都を満喫することができるのです。

 

もし、あなたが

 

京都に行きたいけどいつがいいかな、と思っているなら

 

もし、あなたが

 

5月の気候のいい時にどこかに行きたいけど、いいところないかな、と思っているなら

 

新緑の京都はいかがでしょう?

 

心地よい5月の風ときらきら光る新緑が

あなたを心身共にリフレッシュさせてくれますから☆

 


京都最大の伽藍 東福寺 Tofuku-ji / ドローン 空撮 / 京都いいとこ動画

 

 

本気でぶつかってみる

もし、あなたが

 

「あの人と話したくないなぁ」と思っているなら

 

もし、あなたが

 

「あの人と関わりたくないなぁ」と思っているなら、

 

そして、それでも、避けて通れないことがわかっているなら、

 

本気でぶつかりましょう。

 

 

なぜか?

必ず、かけがえのない関係が築けるから。

 

なぜ、あなたは、その人を避けるのでしょう?

否定されてきたと感じているから?拒絶されたと感じているから?   

 

あなたは、これまで何度かその人と向き合おうと努力してきましたね。

でも、そのたびに、その人はあなたの気持ちにはおかまいなしで、いつものように

あなたの意見を聞いてくれない。

聞いてくれないだけでなく、否定的な言葉だけが返ってくる。

もう嫌だ、これ以上、近づかないでおこうと思っている。

 

でも、少しだけ、ほんの少しだけ、思い出してみて下さい。

あなたが今まで、本気で自分の苦しみを打ち明けた時、その人は、そっとあなたを

受け入れてくれませんでしたか。

あなたを、あなたの苦しみをしっかりと受け止め、あなたの傷が癒えるまで、

あなたが自分で気づけるまで、何も言わず、じっと待っててくれたのではないですか。

 

何も言わないで待つ。

あなたを強く信じているから、何年も何も言わずに待っていた。

強い信念の人ですね。

 

もし、あなたが

 

「あの人と話したくないなぁ」と思っているなら、

 

もし、あなたが

 

「あの人と関わりたくないなぁ」と思っているなら、

 

本気でぶつかってみる。

 

 

吉とでるか凶とでるか、わかりません。

ぶつかって粉砕するかもしれません。

 

でも、本気でぶつかってみる。

あなたの感じてきたこと、思っていること全部、相手に伝える。

 

そして、あとは、待つだけ。

その人が、あなたを強く信じて待っていてくれたように、今度はあなたが、

その人を強く信じて待つ番。

 

片目をつぶってでもいい、両手で顔を覆って、指の隙間からわずかに見ながらでもいい。

「えいやっ!」で飛び込んで、本気でぶつかってみませんか。

 

そして、もう一度、思い出して下さい。

あなたが、これまで本気でぶつかってきた人とは、いつも、かけがえのない関係を

築いてきたことを。

 

 

わからないことは聞く

もし、あなたが、「なんであの人はあんなことを言ったのだろう?」とか

「あれはどういう意味なのかな?」って思っているなら、

聞きましょう。

直接、本人に聞きましょう。

 

人は、何となく、のニュアンスで「あれってきっとこういう意味だよね」とか

「たぶんこういうことだよね」って自分で納得してしまいます。

それは、自分が改めて聞きにくいことだったり、相手が言いにくいだろうなと思うような時には、

特に、ニュアンス、雰囲気で納得しようとします。

 

でも、そういうときほど、聞いた方がいいです。

 

なぜか?

どこかに誤解がある可能性が高いから。

  

その場にいた人たちも、同じように「きっとこういう意味だよね」って自分で納得してたりする。

あなたが、直接声を上げて聞いてくれたことで、「あ、そういうことだったのね!」って

誤解が解けたり、言いにくそうに言った本人も「あれ?そういうことだったの!?」って

わかったりする。するとどんどん話が進む。

 

聞きにくい時ほど、わからないことは直接本人に聞きましょう。

 

見たくないものこそ、見つめる

真実をお伝えします。

見たくない問題、直視したくないものこそ、しっかり見つめて下さい。

 

なぜか?

今まで見たことのない景色が必ず見えるから。

 

嫌なことがあった日、家に帰ったら、何もやる気が起こらず、なんとなくつけたテレビを

ダラダラと見続けてしまう。気が付いたら、あっ、もうこんな時間!

重い体を引きずって、もやもやとしたまま眠りにつく、なんて経験ありませんか?

 

今度は、少し勇気を出して、上手くいかないことが続いているのは何が原因なんだろう、

どうやったら改善できるんだろうと問題に向き合おうとします。

でも、見たくない問題を見ていると、頭がクラクラする、気持ちが悪くなって

吐き気がしてくる。

やっぱり今日も無理。。そして、さらに重くなった身体と頭を引きずって、眠りにつく、

そんな経験ありませんか?

 

ここに書いたこと、以前の私がそうでした。

そして、見たくない問題、直視したくない現実を見ないで放置すると、問題はますます大きくなり、

結果、ますます問題を直視できなくなっていきます。

 

すると何が起こるか?

現実を見ずに、あらゆるものをあいまいにして、何も決めない。

決めないから、何も進まない、何も見えてこない。

この負のスパイラルは、かなり強力です。

 

でも、応援してくれる仲間がいて、「えいやっ!」で問題を見つめてみると、

今まで見たことのない景色が、必ず見えてくることを知りました。

 

もし今日、「あ、私がそうだ」と気づいたとしたら、あなたは大丈夫です。

あなたが気づいた時はいつでも、問題はまだ小さいのです。

 

「とは言うけど、もうこの問題、何週間、何か月も放置してきたんだよなぁ」

と思っているあなたにも、改めて言いますね。

 

あなたが気づいた時はいつでも、問題はまだ小さいのです。

何年も見たくないものから目をそらしてきた私が言うのですから、本当です。

 

あなたが、これまで見たくないと思ってきたことに、「えいやっ!」って今日、

向き合ってみませんか?ノートを開いて。

 

あなたが思っていたよりもずっと問題はシンプルで小さくて、いつの間にか、あなたが

今まで見たことのない広大な景色を高みから見ていること、確信しています。

 

今日もあなたを応援しています。

 

カリスマ美容師と呼ばれるワケ~その3~時間

真実をお伝えします。

カリスマと呼ばれる人は、相手の時間を相手の想像以上に大切に扱います。

 

なぜか?

時間の大切さを誰よりもよく知っているから。

 

今回も東京での勉強会を終えて、カリスマ美容師さんのもとを訪れました。

予約を入れた時、かなり混んでいる様子で、その時間しか空いていないとのこと。

混んでいると、途中の待ち時間が増え、最終的に思ってもいなかった時間になることもあります。

今日は、その後の予定もあったので、待ち合わせ場所に間に合う時間を逆算して、

この時間までに終えてもらうことはできますか?と聞いてみました。

すると、念のため、30分早く来てもらえますか?と。

 

予約時間より、30分前に美容室に着くと、確かに混んでいます。

それでも、「ようこそ!来て下さってありがとうございます」という面持ちで迎えてくれ、

早速に取りかかってくれます。

 

たくさんのお客さんの間を行き来しながら、会話も楽しみながら、仕上がった時間は、

私がお願いした時間より、45分早い時刻。

以前にお願いした時も、予定時間より、30分以上早く仕上げてくれました。

 

通常、人は、いついつまでにお願いしますというときは、少し余裕を持たせて伝えるはずです。

そのことがわかっていながら、どれだけ忙しくとも、お客さんの時間を最優先に考え、

確実に、そしてさらに余裕をもって時間を確保する。

 

人の時間を大切にしよう、とよく言われます。

しかし、相手が想像する以上に、相手の時間を大切にする。

自分の時間が、自分が思っている以上に大切に扱われると、人は感動します。

 

ここにもカリスマ美容師と呼ばれる理由がありました。

「当たり前」の価値を考える

断言します。

タバコは百害あって一利なしです。

 

今週一週間、出張で日本に来た上司が取り出した見たことのないタバコのパッケージに

目を奪われました。

手術で取り出された真っ黒な肺の写真を、正面中央に大きく載せ、

「喫煙が、肺がんの9割を引き起こしている」こと、そして禁煙のための相談窓口の情報を

パッケージの全面に載せています。

そして、今年から全てのたばこのパッケージは、灰色にするように決められたそうです。

日本のたばこのようにカラフルなパッケージだと、人目を惹くからと。

実際、上司も、このパッケージでタバコを吸おうという気分が半減すると言っていました。

 

父も長年の喫煙が原因で、慢性閉塞性肺疾患COPD)に悩まされています。

毎日当たり前のように一日何千、何万回と繰り返している呼吸を当たり前にできない。

 

毎日当たり前にできていたことができなくなって、初めてその当たり前がどれだけ

素晴らしいことだったのか、その大切さ、価値を知ります。

 

もし、あなたが、「この習慣良くないとはわかってるけど、やめられないんだよなぁ」

と思っているなら、

もし、あなたが、「止めたいのに止められない。意思が弱いなぁ」と思っているなら、

もし、あなたが、「止めたいんだけど、どうしたら止められるんだろう?」と思っているなら、

 

あなたの「当たり前」を思い出してみて下さい。

 

あなたの「当たり前」と引き換えても、あなたはその習慣を続けようと思うかどうか。

 

あなたの「当たり前」が「当たり前」でなくなる前に、あなたの「当たり前」の価値を

一度考えてみませんか?

 

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車が運転できなくなったらドローンで

「車が運転できなくなったらドローンで行こうと思う」

 

2日間の上勝町視察。

2日目は、つまもの農家さんのお家を訪問し、いろいろとお話をお伺いしました。

79歳のその方は、おばあちゃんと呼ぶのが憚られるくらいお若く、生き生きとしておられます。

昨年、私が訪ねた時よりも、さらにお若く元気になっている気がします。

パソコンとタブレット、携帯電話、Facebookを使いこなし、入札から、商品採集、箱詰め、

出荷までを一人でこなし、100歳まで、つまものビジネスを頑張りたいと

とても楽しそうに仰っておられました。

 

その時、スタッフの一人が「出荷をするのに車を運転して市場に行けなくなったらどうしますか?」

と質問しました。

 

その時のおばあさんの即答。

「車が運転できなくなったらドローンで行こうと思う」

 

79歳のおばあさんの夢のある自由な発想、それがあたかも普通のことであるように話す

おばあさんの思考に衝撃を受けました。

 

最近、あなたは、頑なな思考になっていませんか?

何かに縛られたような考え方していませんか?

 

1つできないことがあっても、もっと素敵なワクワクすること考えてみませんか?

そのワクワクすることがあたかも普通に起こること、当たり前のことであるように

想像してみて下さい。

 

あなたの想像した世界が、普通に起こる日も近いかもしれません。