おなかが空いた

 

私にとって、大切な波動を感じることは、

生きる力が湧いてくること。

 

「おなかが空いた」も、同じこと。

 

生きる力が湧いてくるから「おなかが空いた」

って感じられる。

 

なぜか?

 

食べる=生きる

 

だから。

 

「おなかが空いた」って感じられるって

しあわせなことなんだよ。

 

 

昨日、初めて気づきました。

 

 

だから、ときには

「あ、おなかが空いた」って

言ってみて。

 

 

生きる力が湧いてくるから。

 

 

対話を重ねること

 

先週から、なぜか所長と話がかみ合わない、

ような気がする。

 

ような気がするけど、

原因に心当たりがない。

 

なんだろう?

 

なぜだろう?

 

 

うまくいかないときは

うまくいかないものですね。

 

負のスパイラルは、そうして作られていく、、、

 

でも。

 

 

今日は、明日の全体予算会議の前の所長との打ち合わせでした。

 

相変わらず、スッキリかみ合わない感じを残しながらも

あーでもないこーでもない、と話し合って、

方向性を決めました。

 

その打ち合わせ後。

 

何かが、さっきまでと全く違う。

 

なぜか、所長が全部、動いてくれるのです。

 

しかも、そのひとつひとつには

所長のさりげない配慮が添えられている。

感動しました。

 

 

 

原因がわからないことは、問題だと思います。

 

でも、だからこそ、対話を重ねる。

 

結局、何がこの変化をもたらしたのか、

わかりません。

 

原因も、解決策も、結局なんだったのか

わかりません。

 

 

 

でも、たったひとつ、言えることは、

 

対話を続けていなければ

 

この感動は、ありえなかった。

 

 

だから。

 

 

どんなときも、対話を続けていきたい、

そう思いました。

 

 

天然入浴剤で身体を緩める

 

みかんの美味しい季節がやってきました。

 

みかんといっても温州みかんのような小ぶりのではなく

今の季節は、大ぶり~中ぶりのみかん。

 

はっさく、三宝柑、清見、いよかん、ぽんかん、デコポン、などなど。

 

母の実家と父方の祖母の実家が和歌山のため、

冬から春にかけて、たくさんの種類のみかんが楽しめます。

 

今はなんといっても、はっさく。

ぽりぽりとした触感と、ほどよい酸味と苦み、

そして甘みがなんとも美味しい。

 

そのたくさん消費したはっさくの皮を、オレンジピールにするのも

苦みが効いていて好きなのですが、今は天日に干しています。

 

ほどよく干せたら、晒しのふくろに詰めて、お風呂にポチャン。

 

天然入浴剤の完成です。

 

皮に香りや栄養分、色素がお湯に溶けだして、

お湯がほんのりオレンジ色に染まります。

 

お湯が、心なしかまろやかになるような気がします。

 

香りと色とまろやかなお湯が

ゆっくりと身体を緩めてくれます。

 

三寒四温のこの季節。

 

意識して、身体をあっためて緩める時間を持とうと思います。

 

 

高校生の紙芝居が教えてくれたこと

 

もうすぐ、7年目の東日本大震災の日を迎えます。

 

今、テレビでは、震災に関する番組が多く放送されています。

 

その中で、釜石市の高校生たちが紙芝居を作って

別々の場所にいても、それぞれが率先して、

自主的に津波から避難する大切さを

子供たちに伝えたいと、

小学校で、防災の授業を開いたというニュースがありました。

 

通常は、小学生の子供たちに、映像を見せて

津波の怖さを知ってもらい、それぞれが自主的に

津波から非難する大切さを伝える、というものでした。

 

でも、中には、後からその映像を思い出し、

おびえてしまう子供たちがいることも事実でした。

 

高校生たちの紙芝居の授業と

通常の映像を見せる授業。

 

それは、同じメッセージ

津波てんでんこ:別々の場所にいても、

それぞれが率先して、自主的に避難する」

を伝えているのですが、

その方法は、まるで違っていました。

 

そして、その授業を受けた子供たちへ与える影響も

まったく違ったものになっていました。

 

紙芝居の授業を受けた子供は、

「怖かったけど、わかりやすかった」と。

 

同じように、津波の怖さを伝え、

同じように、自主的に非難する大切さを伝えているのに

子供に与える影響は、まったく違ったものになっていた。

 

あなたは、なぜだと思いますか?

 

何が違ったと思いますか?

 

 

そこには、決定的な違いがありました。

 

通常の授業では、

津波の怖さを知ってもらって、

いかに自主的に避難することが大事かを伝えます。

 

つまり、

津波って、こんなに怖いんだよ。

だから、みんな自分で率先して避難しようね。」

というメッセージ。

 

高校生たちが作った紙芝居の最後にあったもの。

 

そこには、おとうさん、おかあさん、おにいちゃんと主人公のななちゃんの

あふれる笑顔が、画用紙いっぱいに描かれていました。

 

高校生たちが伝えたかったメッセージは、

津波って、こんなに怖いんだよ。

だから、みんな自分で率先して避難しようね。

そしたら、おとうさん、おかあさん、おにいちゃん、

みんなに会えるよ。」

 

 

 

この2つのメッセージから、あなたは

何を受け取ったでしょうか?

 

どちらが、自分で率先して避難するという行動へ

あなたを突き動かすでしょうか?

 

 

通常の授業の中にはなくて、

高校生たちが作った紙芝居の中にあったもの。

 

 

それは、

 

「あなたが、そしてみんなが望む未来」。

 

 

高校生たちの紙芝居は、

あなたとみんなが望む未来を見せてくれていました。

 

 

「あなたが、そしてみんなが望む未来」が、

 

人を突き動かす。

 

 

彼女たちは、おそらく

マインドフルネスゴールという言葉を知らないでしょう。

 

でも、彼女たちが見せてくれた世界は、

まさしくマインドフルネスゴールの世界でした。

 

こころが震えました。

 

 

素敵な大人になるために

 

先日の先生の歌のレッスン後。

 

家に帰ってから、お話したセミナーのリンクを

お送りさせて頂きました。

 

翌朝、先生からメッセージを頂きました。

 

「ありがとう!

 

あなたには、たくさんのやる気と品をもらいます。

 

またいろいろ教えてね。

 

私は、今日は山歩き!!今から。

 

そしてそこの温泉につかって帰ってきます。

 

お互いに素敵な大人になりましょうね~」って。

 

そんないつもの元気いっぱいのメールの中に

そっとはさまれていた、今日がご主人の命日だという事実。

 

「これもまた、前進なんです。」と、添えられた言葉に

いつも明るく元気いっぱいの先生からは見えない

素顔が見えた気がしました。

 

先生と一緒に

 

「素敵な大人になるために」

 

今の私に何ができるか

考えてみたいと思います。