求めよ、さらば与えられん

 

今朝、すごく不安と焦りでいっぱいの朝を迎えました。

 

博士論文の発表会と仮審査を1か月以内に控えて、

完成形がぼんやりとしか見えない。

 

間に合うのだろうか、と考えると

不安と焦りがどんどんと湧き上がってきて、

心臓が痛くなりました。

 

そんな想いで大学に行き、あまり進んだとは思えない

進捗を先生に報告。

 

先生の研究室には、学部院生の子や先生のお弟子先生もいて

あーでもないこーでもないと話しているうちに

いろいろと見えてくるものがありました。

 

自分では、進んでいないように見えても

できるところまでやって提出すると、

先生方がアドバイスを下さる。

そして質問する。

またアドバイスを下さる。

 

そうしていると、イメージがどんどん湧いてきました。

 

「書けそう」

 

研究室から出るときには、そう思っている自分がいました。

 

求めれば、与えてくれるのですね。

 

求めよ、さらば与えられん

尋ねよ、さらば見出さん

門を叩け、さらば開かれん

 

山の上から見た神戸の夜景がにじんで見えました。

 

ありがとう。