「気が楽」って大事?

 

たとえば。

 

文章を書くとき、時として、

 

「うまく書けるかな、、、」

 

「完成させなきゃ、、、」

 

「ここまでやらなきゃ、、、」

 

って、プレッシャーに感じたりすること、ありませんか?

 

今回、私が体験したのは

 

「完成させなきゃ、、、」

 

早い段階で、一気に文章を完成させようとしていました。

 

「早い段階で、一気に完成させる。」

 

なんだか、素敵な言葉のように聴こえませんか?

 

文章や、原稿を

 

「早い段階で、一気に完成させる」なんてことができたら、素敵☆

 

なんて。

 

でも、先日、

 

文章や、原稿は

 

「早い段階で」

 

「一気に完成させる」

 

なんて、やっちゃいけないことなんだ

 

って、わかりました。

 

なぜか? 

 

いいものができなくなるから。

 

 

では、どうすればいいのでしょうか?

 

文章は、「締め切りまでに少しずつ完成させる。」

 

そんなの、至極、普通のことじゃない、って

思いますよね。

 

でも、これ、意外とできてないんですよ。

 

「締め切りまでに少しずつ完成させる」と

どんないいことがあるのか、というと、

 

1.気が楽になる

2.視点が広がる

3.読み手に読みやすい、わかりやすい文章が書ける

 

まず、「気が楽になる」は、どういうことかというと、

「早い段階で、一気に完成させよう」とすると

最初に、「時間がかかる、、、」って思ってしまいませんか?

 

まだ、そんなにできてない段階で、

イメージは、一気に完成形にワープしている。

 

完成に至るまで、ほんとうはいくつもある段階を

イメージせずに、一気に完成形をイメージするので、

現在地点から、完成形のゴールまでの道筋が見えずに

 

「時間がかかりそう、、、」

 

「大変そう、、、」

 

「むずかしそう、、、」

 

って、漠然と思ってしまう。

 

すると、なかなか取り組めない。

 

「時間がかかるから、まとまった時間が取れるようになったらしよう」

 

でも実際、まとまった時間なんて

なかなか取れないし、取れたとしても

漠然とした〇安や、なんとなく重い気持ちが

支配しているので、なかなか取りかかれないのです。

 

そして、時間だけが過ぎていく。。。

 

でも、「締め切りまでに少しずつ完成させる」って

思ってやると、今日やることは、前回より

ほんの少しだけ、足せばいいだけ。

 

「今回は、この前より、ほんの少しだけ進めばいいんだ」

って思ったら、気が楽になりませんか。

 

気が楽になるから、

 

「ちょっとの時間でできる」って思うし、

 

前回より、ほんのちょっとだけ、でも

確実に良くなることがわかっているから

 

「やってみよう!」

 

「やりたい!」

 

って思える。

 

ちょっとの時間でできることを、

「やりたい!」って思えることを

少しずつ積み重ねていくと

だんだん、「できる!」って

思えてくる。

 

すると、

「まとまった時間ができたときにしよう」と思って、

全然進まなかったときよりも、

ずっと時間がかからずに、サクッと出来上がってしまうのです。

 

そして、結果的に

よりいいものができるのです。

 

明日は、なぜ、「締め切りまでに少しずつ完成させる」

がいいのか、その2つめのいいこと、

 

「視点が広がる」

 

について、お話しますね。

 

今日から、一緒に「締め切りまでに少しずつ完成させる」

始めてみませんか☆