停滞から前に進めるようになるには?

質問です。

 

あなたは、不安になったとき、どのようにその不安に向き合っていますか?

 

私が、ずっと停滞期にあったとき。

 

頭では、

「やらなきゃいけない」とわかっていても、できない。

 

どこかで

「うまくいかないんじゃないか」と思っている。

 

やる前に

「〇〇になったら、どうしよう」と考えている。

 

やることやってないから

常に「申し訳ない」の気持ちでいっぱい。

 

そんな風に思うこと、ありませんか?

 

そして、ずっと停滞から抜け出せないでいる。

 

 

そんな停滞のど真ん中にいた私に、友人は

「痛みを自覚」すると、停滞から抜け出せることを

教えてくれました。

そのために、「感情の言葉」を書き出すことが大事だ、と。

 

早速、どんなことが、今の問題で、私がその問題に対して、

どんな感情なのかを書き出してみました。

 

まず、今の問題(事実)を書き出して、

次に「感情の言葉」(解釈)を単語で書いて、

そして、問題を克服するために、何をすればいいのか(行動)

を書き出しました。

 

ひとつあたりの問題について、

ノートは、いっぱいになりました。

 

でも。。。

問題克服するために書いた行動がとれないのです。

やったらいいということは、頭でわかっているけれど、

できない。

よし!頑張ってやろう!というパワーがわかないのです。

 

そんな時、友人からきたメッセージを

何度も何度も読み返してみました。

 

一瞬、何かに打たれたような衝撃を感じ、

そのあと、1時間ノートに書き続けました。

 

1時間のフライトの間、ノートを書き続け、

飛行機を降りる頃には、

長い長い停滞期にあった私は、

スッキリとその停滞から抜け出している

自分を見つけることができました。

 

今まで、どんなに頑張っても抜け出せなかった

長い長い停滞期。

 

それが1時間で、スッキリと抜け出せた。

 

何が起こったのでしょうか?

 

私が衝撃を受けたこと。

 

それは、友人は

ただ単に

「感情の言葉」を書き出すだけでいい、

と言っていたこと。

 

ただ「感情の言葉」を書き出すだけでよかったのです。

 

それを、私は、今の問題を分析して、克服しなくちゃいけない

そう思って、ノートに書いていたのです。

 

友人の言ってくれた通り、「感情の言葉」を書いていました。

 

でも、私は、頭の中で、

 

まず、問題を分析しなきゃ

 

という意識があったのです。

 

その後に、「感情の言葉」が来ていました。

 

 

でも、友人が言っていたのは、

 

まず、「感情の言葉」を書き出す。

 

「感情」が一番なのです。

 

 

この文章を読んでいるだけでは、

 

問題を分析してから、感情の言葉を書くのと

 

感情の言葉だけを書く、という間に

 

あまり違いを感じないかもしれません。

 

 

でも、実際にやってみると

 

天と地の差なのです。

 

 

なぜか?

 

問題分析を先にやってしまうと、

 

心の奥底にある痛みを伴って言葉になって出てこないから。

 

 

停滞期から抜け出して、前に進むには、

「痛みを自覚」することが大事。

 

そのためには、

「感情の言葉」を文章にしてただ書き出すだけ。

 

問題の分析はしない。してはいけないのです。

 

こうして、私は長い長い停滞期から

たった1時間で抜け出すことができました。

 

そこから、今まで知ることのなかった

よろこびに満ちた新しい物語が生まれてきます。

 

もし、あなたが

いま、停滞期にいるな、と思ったら

 

「感情の言葉」を文章にして、ただ書き出してみて下さい。

 

あなたのよろこびに満ちた新しい物語の始まりは

もうすぐそこです。