何を持っているかではなく、どのように生きるか

 

水泳選手の池江璃花子さん。

 

今週、たまたま

今の池江さんの活動を追った

動画を見た。

 

闘病生活を経て、

ようやく泳げるようになった。

 

でも、泳ぐのだけで精いっぱい。

 

以前のメダルを取り続けていた時の泳ぎとは違う。

 

それでも、泳ぎ続ける。

 

私たちは、

メダルを取り続けていた時の

池江さんに感動した。

 

でも、

今の泳ぐのだけで精いっぱいの

池江さんに、私はもっと感動していることに気づいた。

 

 

私は、池江さんの何に感動しているのだろう。

 

 

そうか。

 

 

「生きざま」だ。

 

 

世界のトップに立つほどの泳ぎは、池江さんにとって、

アイデンティティとも言える

核となるものだったかもしれない。

 

 

でも、それがなくなっても、

人を感動させずにはおかない。

 

 

人は、人の生きざまに心動かされる。

 

自分自身についても同じだ。

 

 

だとしたら、

何かをなくしたり、手放したりするのは

こわいことではない気がした。

 

 

何を持っているかではなく、

 

 

どのように生きるか。

 

 

それが、人の心を動かすから。

 

 

そんなことを今週考えていたら、

昨日、自分の生きざまを考えることがあった。

 

そうしたら、今朝の一行目先生のブログにも

「生き様」について書かれていた。

 

シンクロ☆

 

そしたら、母も今朝の電話で急に

 

「やっぱり年いってからの生き様やわ」

 

って。

 

 

4つのシンクロ。

 

 

何を持っているかではなく

 

 

どのように生きるか

 

 

今、自分の生きざまを考えるタイミングなのかもしれない。