今年の実りに
「お礼肥」ってご存知ですか?
今年は、ベランダのレモンの木に大きな実が5つもなりました。
しばらく鑑賞して楽しんでいたのですが、あまり長く実をつけたままにしておくと、
木に負担がかかって、翌年はあまり実がならないという話を聞いたので、収穫することに。
例年に比べると大収穫です。
収穫後の青々と葉の茂ったレモンの木。
ところが、実は、木は実をつけることでとても体力(木力?)を消耗しています。
今年、たくさん実をつけてくれたお礼に、そして来年もまた見事な実をつけてくれるよう願って
肥料を撒く、「お礼肥」。
木の力を回復させるために肥料を撒くのは当たり前のこと。
それでも、収穫後の木に肥料を撒く行為にとりわけ「お礼肥」と名前がついているのは、
今年の実りをもたらしてくれた木への感謝の気持ちの表れでしょう。
2016年、あなたにはどんな実りがありましたか?
その実りをあなたが収穫できたのはなぜでしょう?
私も、私の実りに関わってくれた人々を想いながら、2017年に想いを馳せてみようと思います。