Never give up
質問です。
今、あなたには何かうまくいかないことがありますか?
もし、あなたが、「自分なりに頑張ってみたけど、うまくいかないなぁ。もうそろそろ
やめようかな」って思っているなら、
もし、あなたが、「私には、才能がないのかもしれない」と思っているなら、
もし、あなたが、「いくら頑張ってもできないよ。もう嫌だ」って思っているなら、
決して、あきらめないで下さい。
なぜか?
世の中には、「たまたま」という偶然があります。
全米No.1のベストセラー作家の地位を長年保持していたジョン・グリシャムの初めての作品、
「評決のとき」の原稿は、26の出版社にはねられました。
しかし、このあと数々のベストセラーを生み出し、「評決のとき」も、結局
映画化されるに至ります。
J・K・ローリングの「ハリー・ポッター」の最初の原稿は9社にはねられました。
あのハリー・ポッターの原稿が、です。
実際、すごい才能を持ちながら、最初の5社にはねられたところで、あきらめ、成功しなかった
多くの作家がいます。
画家でも、生前は評価されず、死後に世界的な名声を得る人がいますね。
私たちの日常には、この「たまたま」が至るところに存在し、私たちをいつも試します。
もし、ジョン・グリシャムが、J・K・ローリングが、たまたま、26社の出版社にはねられ、
9社の出版社にはねられたときに、「私には、才能がないのかもしれない」とあきらめていたら、
「法律事務所」「ペリカン文書」「依頼人」などのベストセラー小説も、映画も
生まれていなかったし、世界的ベストセラーとなったハリー・ポッターシリーズも
この世に生まれていなかったのです。
「たまたま」の著者、レナード・ムロディナウは断言します。
『全ての分野の成功者が、ほとんど例外なく、ある特定の人間集団
-けっしてあきらめない人間集団- の一員であるのはそのためだ』と。
けっしてあきらめない人が、全ての分野において成功しているのです。
もし、あなたが、「自分なりに頑張ってみたけど、うまくいかないなぁ。もうそろそろ
やめようかな」って思っているなら、
もし、あなたが、「私には、才能がないのかもしれない」と思っているなら、
もし、あなたが、「いくら頑張ってもできないよ。もう嫌だ」って思っているなら、
決して、あきらめないで下さい。
そして、全ての分野の成功者が、ほとんど例外なく、けっしてあきらめない人間である
ことを思い出して下さい。