感情は「語尾」に宿る

 

先日、ノートを書いていて気づいたことです。

 

「感情を書いてみてくださいね」

 

そう友人に言われてから、

少しずつ感情を書くように

なっていました。

 

でも、「これって感情なのかな?」

って思うようなことが多々ありました。

 

うれしい

たのしい

よかった

 

確かに、感情の言葉ではあるのだけど、

書いてみても、自分の感情を書いたようには思えないのです。

 

つまり、書いても、すっと通り過ぎてしまう感じ。

 

ところが今回、自分の感情を書き出していると、

確かに自分の気持ちがノートの上に乗っているのです。

 

ノートに書き出したときに、

すっと通り過ぎてしまうときと、

気持ちが乗っていると感じられるとき。

 

あなたは、なにがこの違いを生み出していると思いますか?

 

その違いは、「語尾」にありました。

 

すっと通りすぎてしまうとき。

 

そのときの「語尾」は、

 

うれしい

たのしい

よかったです

 

気持ちがノートの上に乗っていると感じるとき

 

そのときの「語尾」は

 

うれしい「よね」

たのしい「なぁ」

よかった「ね」

 

こんな風に、自分の気持ちを書き出したときは、

ノートの上に感情が見えるのです。

 

文字にすると、ほんのちょっとの違いです。

 

でも、ノートに書いたときの感情の違いは

天と地の差です。

 

 

感情は「語尾」に宿る。

 

ご自身の感情を見てあげるとき、

感情を書き出すときに

一度「語尾」に気をつけてみてくださいね。

 

自分の感情が、言葉に乗っていることを

実感できますよ。