「バッターボックスに立つ」とは?
「ようやくバッターボックスに立てたね」
先日、ゼミの先生のところへ論文の相談に行ってきました。
今までは、私から先生に質問をしたことはありませんでした。
ところが、少しずつ研究が進んできたとき、
初めて、先生に質問することができました。
すると、思ってもみなかった糸口を
先生は提示して下さいました。
ずっと重くのしかかっていた不安が
心の鎖が、スッと解き放たれたようでした。
そこから、自分の論文の位置づけが決まり、
徐々に細部が見えてきました。
その様子を見ていた先生が、
「ようやくバッターボックスに立てたね」と。
もし、あなたが、
これから大事な試合に出ようとしているなら
まず、バッターボックスに立たないと試合にはなりませんよね。
そして、「バッターボックスに立つ」とは
どういうことか?
自分は、「何がわかっていないのか?」を
明確にすること。
それができて初めて、
あなたの試合が始まります。
まずは、自分は「何がわかっていないのか?」を
明確にしてみて下さいね。