昨日は、博士論文の本審査でした。
3月の正式発表までは、公表できないようですが
今日は、私がここまで来れるまでに
お世話になった方々にご報告をしました。
研究に行き詰り、苦しんでいた時に
まったく新しい気持ちで、
論文に向き合わせてくれたのは、
師の「楽しんで」の言葉でした。
私の論文のテーマに関連する分野で働く友人たちは、
活き活きと臨場感あふれる話をしてくれました。
「データが教えてくれる」との金言を手渡してくれた友人。
休暇を快諾してくれた所長。
私の研究テーマに興味を持って
アドバイスをくれた職場の同僚たち。
教わり、教え、応援し合いながらここまで一緒にきた
研究室の仲間たち。
たくさんの人の助けを受けて、
ここまで来ることができました。
ただただ感謝しかない。
そして、正しい結果を受けて、前に進む。
こんな貴重な機会は、まずない。
そう思いました。
質問票調査に御協力頂いた企業100社に対して
報告会を開催することになりました。
近く、所長が投稿する国際ジャーナルに
共著で論文を出すことになりました。
また、新しい道が開けました。
今、すごく不思議な瞬間を味わっている感覚があります。
この今しか味わえない貴重な瞬間を
十分に味わいたいと思います。