自分を大切にする

「自分を大切にすることです」

 

先日、私が思い込みで、自分に制限をかけていたときに

友人がくれた言葉です。

その言葉で、ふっと動きやすくなりました。

 

なぜか?

「選ぶ」ときの基準になるから。

 

誰が言ったわけでもない、自分が勝手に思い込んだ枠の中で、

今のように動きにくいままでいくのか、

それとも

思い込みを外して、自由に動けるようになるのか

それを決める時の基準。

 

それが

 

「自分を大切にすること」

 

どっちの選択肢が「自分を大切にしている」のか?

 

今のままの自分に制限をかけたままで走るのか

 

それとも

 

自由に歌いながら飛び跳ねながら走るのか。

 

もし、あなたが

 

「動きにくくなってるな」

 

「どっちがいいのだろう?」

 

と感じたら

 

「自分を大切にする」

 

「選ぶ基準」として、思い出してみるといいかもしれません。

 

「たった一つ」を見つける

今日は、あなたにとってどんな一日でしたか?

ちょっと思い起こしてみて下さいね。

あんまりいいことなかったな、と感じましたか?

それとも

あんなことも、こんなこともいいこともあったな、と感じましたか?

 

あんまりいいことなかったな、って感じても大丈夫。

今日は、これからくるあなたの輝く日々の一日。

そんな一日も、あなたの明日をより輝かせてくれるから。

 

あんなことも、こんなこともいいことあったな、と感じたあなた。

あなたの周りには、たくさんの素敵なことがありますね。

どれも大切に見えますよね。

私は、だいたい毎日30コくらいの心動くことがあります。

どれも大切な心の動き。

だから、どれも大切にしていいんです。

 

ここで、

今日は、あんまりいいことなかったと感じたあなたも、

あんなことも、こんなこともいいことあったなと感じたあなたも

少し考えてみて下さいね。

 

あなたの周りにはたくさんの大切なこと、素敵なことがあります。

それを今感じているか、まだ感じていないかの違いはあったとしても。

 

そこで質問です。

 

あなたの周りにあるたくさんの大切なこと、素敵なことの中で

たった一つ、選ぶとしたら。

あなたは何を選びますか?

 

あなたの「たった一つ」を見つける

 

そして見つけたら

 

たった一つを信じる

たった一つを見つめる

たった一つを感じる

たった一つを大切にする

たった一つを守り抜く

 

今日、その勇気が芽生えた気がします。

 

つながる安心感

「こんなキャッチボールで、今 目の前すべてが別世界」

 

ここしばらく、元気がなかった母。

友人の提案で、母に毎日ブログをアップしたら、

リンクを送ることにしました。

 

初日は、ブログに対するコメントはなかったのですが、

翌日、こんなメールが届きました。

 

「こんなキャッチボールで、今 目の前すべてが別世界」。

 

なぜ今回 母は、ブログを通じての私とのやりとりに

今までと違う世界を見てくれたのでしょうか?

 

おそらく、母は、

離れていても、

私が、母とよろこびをわかち合うことを

よろこんでいるのを

を知ってくれたこと

ではないかと思っています。

 

いつでもつながれるという安心感。

大事ですよね。

 

導かれる力

「何かに導かれるようにここまで来た」

 

先日、女性の研究者の方々と話をしていた時のことです。

 

自身のこれまでのキャリアについて、

 

「自分のやりたいことを仕事にできる」

 

「ずっと自分のやりたい研究を続けていける」

 

 だから、今の仕事をしているという方々。

 

一方で、

最初は、その方向に意図していなかったけれど、

  

「何かに導かれるようにここまで来た」

 

という方々がいらっしゃいました。

 

たどり着く方法は違っても、今は、どちらの方々も

自分のやりたいことができて幸せだと。

 

自分のやりたいことが明確で進んできた結果、手に入れたしあわせ。

一方、

何かに導かれて進んできた結果、手に入れたしあわせ。

 

後者の方々のお話を聴いていて、気づいたことがあります。

 

それは、

 

「あらゆるチャレンジに対して常にオープンでやってみること」

 

 時には、想定していなかった異動やチャレンジに出会います。

その意図せずやってきたチャレンジを締め出すのではなく、

常にオープンに受け入れ、やってみる。

そして、やってみた中から、今のしあわせにつながる道を意図して選んできた。

それが彼女たちの言う

 

「何かに導かれるようにここまで来た」

 

ということなんだと。

 

もし、あなたの意図する道がまだ見えていないなら

まずは、あらゆるチャレンジに対して常にオープンで、やってみること。

 

そこからあなたの意図する道が見えてくるはずです。

 

好きなことしか続かない

「好きなことしか続かないです」

 

先日、アンケート調査の送付作業を手伝ってくれていた大学院生の子の言葉です。

もうすぐ大学院を卒業するにあたり、今 就職活動をしているとのこと。

大学時代の話や、大学院に進むことになった話、

そして、どんな就職先を希望しているか、どんな生き方をしたいのか

を話してくれました。

 

話を聴いていると、大学時代はいろいろと模索していたようですが、

大学院に進む方向を見つけてからは、就職先、人生設計まで

はっきりとした1つの道に貫かれていました。

 

そして出てきた言葉。

 

「好きなことしか続かないです」

 

とても響きました。

 

なぜか?

 

その道以外にはない、という自信が表れていたから。

 

自分の「好きだ」という声に軸を置いて選んできた道、そして選んでいく道。

 

そこには一切の迷いがなく、ハッキリとした道が見えているようでした。

 

「好きだ」という声に耳を澄ませ、たった一つの道を見つける。

 

アンケートの発送の準備をしながら、大切なことを教えてもらいました。

 

あなたの好きなこと、今日 一緒に書き出してみませんか?

 

 

自分から表現する

「自分から表現する」

 

昨日の朝、母から「感動の朝」というメールを受け取りました。

8年前に、私がアフリカから連れてきたジャカランダの木の種。

その種を、実家の庭で育てていました。

木はどんどん大きくなりましたが、薄紫の桜のような花は

いっこうに咲きませんでした。

 

それが8年越しに、昨日 家の庭で咲いたというのです。

感動しました。

遠いアフリカから連れてきた種が、我が家で、8年越しに咲いた

ということにも、もちろん感動しましたが、もう一つ感動したもの。

それは、母の文章。

 

なぜか?

 

母の感動とよろこびが伝わってきたから。

 

そのことを友人に話すと

人の心がうるおう、という一つの要素に

「自分から表現する」ということがある

といいます。

感動やよろこびを文章にして、

伝えたい人とその想いをわかち合う、よろこび。

 

「自分から表現する」

ということは、自分の体験した感動やよろこびを

何倍にもしてくれます。

 

そして、むしろ本当のよろこびは、

伝えたい人とそのよろこびをわかち合うこと

なのではないかと思うのです。

 

私自身も、このブログを書きながら

そのことを体感していることに気づきました。

 

本当のよろこびを体感するために

「自分から表現する」

 

今日から始めてみませんか?

 

人の仕事に興味を持つ

「うちのセンターの人が一番、私が何やってるか知らないんだよね」

 

先日、同僚が一つのイベントをやり遂げました。

今まで、私たちのセンターでやったことがないこと。

そして長年、そういうことができたら、と取り組んできたこと。

 

彼女が出張から帰ってきて、どんな様子だったか聞きたくて、

話を聞いていました。

すると、いろんな資料や動画を見せながら、どんどん話をしてくれるのです。

その時、ぼそっと

「こんなに聞いてくれるの〇〇さんだけだよね」と。

 

そして

「うちのセンターの人が一番、私が何やってるか知らないんだよね」と。

 

同じ職場の人が、どんな仕事をしているのか

だいたいは把握していると思っていませんか?

私も、彼女の仕事を知っているつもりでした。

でも、今回、彼女のやり遂げた仕事のことを詳しく聴いていると

こんなこともしてたんだ、あんなこともできるんだって

今まで、彼女の仕事のほんの一部しか見ていなかったことに

気づきました。

 

同じ職場の人が、自分がどんな仕事をしているのか知らない

って思うの、ちょっとさみしいですよね。

きっと仕事のやりがいって感じにくいですよね。

 

なぜか?

 

よろこびを仲間とわかり合うチャンスがないから。

 

仕事のよろこび。

それは「できた!」よろこびを、人とわかり合う瞬間に訪れると思うのです。

 

日常の仕事で忙しくて、いろいろ話を聞いている時間なんて

なかなか取れないよ、って思われるかもしれません。

10分、15分でいいのです。

 

時には、周りの人の仕事に興味を持って話を聴いてみる。

 

また違った仕事の楽しさが見えてくるかもしれません。