愛するということ

王監督は、本当に野球を愛しているんだな」

 

セラピスト石井裕之さんの言葉です。

 

なぜ、石井さんがそう思ったのか?

 

それは、王監督が、胃がんの手術を受けて退院した時の会見で、

 

「またチームに戻って、優勝するよろこび、負ける悔しさを 味わいたい」

 

という言葉を聴いた時、感動して、そう思ったそうです。

 

普通は、優勝したいけど、負けたくはない。

でも、王監督にとっては、勝とうが負けようが、野球は野球。

勝ったよろこびも、素晴らしい。

でも、負けた悔しさも、味わい深い、捨てがたいもの。

勝ったから野球が好きなんじゃない

勝っても素晴らしい

負けても素晴らしい

そう言えてこそ、野球を愛していると言えるんじゃないかと。

 

この言葉を聴いたとき、

ふと、もしかすると、私が決めた「たったひとつ」のことに対する想いと

同じなんじゃないか、と。

  

私が決めた「たったひとつ」について

うれしかったり

楽しかったり

することは、もちろん、うれしい。

 

でも、

凹んだり

悩んだり

迷ったり

しても、うれしいと感じる。

 

たったひとつに出会えた奇跡。

ようやく見つけた たったひとつ。

 

大切にしていきたいと思います。

 

あと「ちょっとだけ」ってどれくらい?

以前、「ちょっとだけ」のいい面をお話したことがあります。

 

今日は、「ちょっとだけ」のもうひとつの側面についてお話したいと思います。

 

 どんな側面か?

 

それは、あと

「ちょっとだけ、食べよう」

「ちょっとだけ、テレビ見よう」

「ちょっとだけ、寝よう」

 

この場合の「ちょっとだけ」、ほとんどいいことないです。

 

なぜか?

 

結局、「いっぱい」になるから。

 

 甘いものを食べていて、あと「ちょっとだけ」食べたい。

しないといけないことがあるのに、あと「ちょっとだけ」テレビを見たい。

あと「ちょっとだけ」寝たい。

 

でも、その「ちょっとだけ」は、どれくらいですか?

 

「ちょっとだけ」の量は、あなたの感覚ですね。

 

 

「ちょっとだけ」が、1回、2回、3回、と続いていって

トータルすると「いっぱい」になっていることって

ありませんか?

そして、あーまたやっちゃった。。。って。

 

では、どうしたら止められるのでしょう?

 

それは、「具体的に決める」こと。

 

このチョコレート3つ

この番組30分

睡眠30分

 

と、具体的に決めるのです。

 

もし、あなたが

あと「ちょっとだけ」食べたい

あと「ちょっとだけ」テレビを見たい

あと「ちょっとだけ」寝たい

と思ったなら、

 

具体的に、どれくらいかを決めて下さい。

 

「あとちょっとだけ」を重ねて食べたチョコレート6つより

「あとちょっとだけ」を重ねて見た番組1時間より、

「あとちょっとだけ」を重ねて寝た3時間より

 

実際の量は少なくても、満足度は100%です。

 

気づきの多い日、それは・・・

最近、だんだん暑くなってきましたね。

 

夜も、蒸し暑さが残っている日も増えてきました。

寝つきにくい夜、ありませんか?

すると、翌朝も疲れが残っていたりしませんか?

 

「なんだか今日は、身体がだるいな。。。」

「集中力が続かないな。。。」

「疲れやすいな。。。」

 

そういうときって、身体感覚が鈍っているんですね。

私の場合、よく手に傷をしてました。

包丁で手を切る、ハサミで手をきる、手をぶつける、手をはさむ、等々。

 

でも、これって身体感覚に限ったことではないんですね。

 

 もし、あなたが

「最近、深くものごとを考えられないな。。。」

「ひらめきが少ないな。。。」

「気づきが少ないな。。」

 と、感じることがあったら、

 

睡眠時間、しっかりとってみて下さい。

 

なぜか?

 

潜在意識がしっかり働くから。

 

私が、この1か月、体験して気づいたこと、お話させて頂いてもいいですか? 

 

先月から、睡眠をしっかりとるように意識しています。

もちろん、睡眠時間の少ない日もたくさんあります。

それでも、睡眠時間の記録をつけてみました。

すると、ひとつの気づきがありました。

 

2,3日、睡眠時間をしっかりとっていると、

自分の興味のアンテナにピン!ピン!と、

ものごとがたくさんひっかっかってくるのです。

いつもは気づかないことに気づけたりもします。

それが深い思考にも到達します。

今日は、なぜこんなに気づきが多いんだろう?と

振り返ると、その前の2,3日、しっかり睡眠がとれていました。

逆に、今日は頭が回らないな、疲れやすいなと感じると

その前の4,5日、あまり睡眠をとっていませんでした。

 

十分な睡眠時間は、人によって違うと思います。

ですので、ご自身が十分に睡眠がとれている、と感じる時間でいいと思います。

 

暑さに体力を分けるこれからの時期

 

「十分な睡眠で、潜在意識をフル活動させて、大飛躍の夏にする」

 

いかがでしょうか☆

 

 

 

結局は、やるかやらないか 

 

ものごとに取り組む前につくってしまう、小さなメンタルブロック。

 

その後、やろうと思いながら

「時間が取れなくて、なかなかできない。。」

「やっぱり、難しそうなんだよね。。」

 で、すぐにとりかかれなくて、

できなかった、やらなかった結果になる。

そんなこと、ありませんか?

 

でもね

 

メンタルブロックがあってもなくても

 

「結局は、やるかやらないか」

 

なんです。

 

友人にそう言われたとき、はっとしました。

 

なぜか?

 

真実だから。

 

メンタルブロック、確かに、すぐに行動することを阻みます。

頭でわかっていても、できないときもあります。

いろんな事情もあります。

 

でも、それでも

 

「結局は、やるかやらないか」

 

のどちらかしかないのです。

 

 

これからの90日間、

 

このシンプルで潔い基準で動いてみたいと思います。

 

 

 

難しそう。。のメンタルブロックは、分解する

「この課題、難しそうだな。。。」

「この案件、やれるだろうか。。。」

「この時間でできるだろうか。。。」

 

って、取り組む前に思ってしまうことありませんか?

 

取り組む前にできてしまった小さなメンタルブロック。

 

今まであまり意識していなかったのですが、

私の場合、この取り組む前にできた小さなメンタルブロックが

かなりの確率で、後の成果に負の影響を与えていることに、ふと気づきました。

 

なぜ、最初にできた小さなメンタルブロックが

かなりの確率で、後の成果に負の影響を与えるのでしょうか?

 

それは、

「すぐに」とりかかれなくなるから。

 

「すぐに」とりかかれないと、

タイミングを逃して、思わぬ時間がかかってしまう

もしくは、結局できなかった、やらなかった

という結果になっていると気づいたのです。

 

「この課題、難しそうだな。。。」

「この案件、やれるだろうか。。。」

「この時間でできるだろうか。。。」

って、取り組む前に感じたら、

 

難しそうに見える「この課題」

やれるだろうかと感じる「この案件」

できるだろうかと感じる「この時間」を

「分解」してみる。

 

そして、「すぐに」とりかかれるものからやってみる。

 

それが「できる」未来への最初の一歩になります。

 

 

 

ゴールから目を離さない

先日から、ゴールを達成するために

「できる」ようになるために

 

まず、

「理想の姿」を共有する

そして、

「できない自分を見せて、フィードバックをもらう」

が大事なことをお伝えしてきました。

 

今日は、目標とする日に成果を出すために、

もう一つの大事なことをお伝えしたいと思います。

 

それは、

 

「ゴールから片時も目を離さない」こと。

 

なぜか?

 

ゴールの達成を確実にしてくれるから。

 

目標としていた日の当日。

友人から届いたメールには、

少しの時間があればできることのアドバイス

「今日一日ゴールから片時も目を離さない」ことという

メッセージがありました。

 

少しの時間を見つけては、アドバイスをもらったことを

やってみる。

こうして、少しの時間も、ゴール達成に向けて

できることをする。

 

「ゴールから片時も目を離さない」とは、どういうことか?

 

それは、わずかな時間にも、ゴール達成のために

できることをする

ということ。

 

それが、ゴールの達成を確実にしてくれます。

今、あなたが、目標の日までに達成したいゴールを抱いているなら、

まず

「理想の姿」を共有する

そして、

「できない自分を見せて、フィードバックをもらう」

そして、

「ゴールから片時も目を離さない」

 

やってみて下さい。

 

ゴール達成の最短の道のりかもしれません。 

変化を感じる=楽しい!

ものごとを達成しようとするとき

「理想の姿」に出会うために大事なこと

「できない自分を見せて、フィードバックをもらう」。

 

昨日は、それが成長を加速させてくれることを体感したお話をしました。

今日は、そのことについてもう少し詳しくお話したいと思います。

 

なぜ「できない自分を見せて、フィードバックをもらう」ことが

成長を加速させてくれるのでしょうか?

 

それは、変化を感じられるから。

変化を感じると、やっていることが楽しくなって

ますます練習をするのです。

 

私の始めた学び。

ありがたいことに、毎日フィードバックを受けることができました。

私のやっていることに対して、フィードバックを受けて

そのフィードバックを取り入れて、翌日見てもらう。

そして、またフィードバック。

すると、毎日、変化が感じられるのです。

 

毎日、 変化=成長が感じられると、 

楽しくなってきます。

楽しくなってくると、もっと練習をするようになります。

 

学びのゴールデンルール。

  

「変化(成長)を感じる」

    ↓ それは

  「楽しい!」

    ↓ だから

 「 もっと練習する」

    ↓すると

  「成長が加速する」

 

あなたが

「『できる』ようになりたい」

「ゴールを達成したい」

と思うとき、

 

まず、やってみて、その小さな「変化」を感じてみる。

 

あなたの成長を加速させるもの。

 

それは、「小さな変化を感じる」ことから始まります。