傷つくことを恐れない

 

10月の私のひそかな目標だった

 

「傷つくことを恐れない」。

 

1か月経ってみて、まだまだだけど、

以前の私と比べると、ずいぶん進歩したかな

という気がしています。

 

数値では測れないから、どれだけっていうと難しいですが、

以前は、いろんなことに「怖い」の感情を抱いていた私。

 

今は、小さなことでも、迷ったら、飛び込んでみよう

と、思える自分がいます。

 

もちろん、撃沈することも増えます。

 

でも、

 

間違ったら、

失敗したら、

つまづいたら、

 

何度でもやりなおせばいい

 

そう思えるようになりました。

 

 

失敗することを

 

間違うことを

 

極度に恐れていた私が

 

なぜ、そう思えるようになったのか?

 

 

間違っても、

失敗しても、

つまづいても、

 

受け止めてくれる

何度でも、やりなおす機会を与えてくれる

今、そんな人たちに囲まれているから。

 

 

「傷つくことを恐れない」

 

目標に決めたときは、

痛い思いをするのはいやだなぁ

と思っていたけれど、

今は、

傷つくのを恐れていたら、

何も見えないことがわかりました。

 

特に、大切な人のことだったら

知りたいですよね。

見えるようになりたいですよね。

 

私が目指すひとつのかたち。

 

「誰も見ていないかのように踊りなさい。

一度も傷ついたことがないかのように愛しなさい。

誰も見ていないかのように歌いなさい。

この世が天国であるかのように生きなさい。」

          ーマーク・トウェイン

 

改めて。

 

いつもありがとう。

 

 

ワークライフバランスの大切さ

 

人事考課の面談って、どんな話し合いをされますか?

 

先日は、人事考課の話し合いの日でした。

 

これまでの半年間の自分の仕事についての振り返りと

今後の半年間について、方向性を決めます。

 

一通り話が終わったところで、上司が、

少し前から気づいていたという私の変化について話し始めました。

 

それは、私が複雑になっていた案件を担当することになって

メンタルブロックを作り始めたころと、一致していました。

 

あの案件が、大きなプレッシャーだったこと、

最近の進捗で、そこから解放されつつあることを話しました。

 

すると、上司が

1日14000歩を歩いている上司の記録を超えること、

それを人事考課の評価に入れる、と言い出したのです。

 

いつも落ち着いていて動じない上司ですが、

聞くと、気になることを思い出し、3時4時に起きて

メールを打つことも多いとのこと。

 

仕事とリラックスする時間のバランスの大切さを実感しての言葉でした。

 

私の1日平均は、10000歩。

 

今は、10月の体調不良で9200歩に。

 

14000歩の上司の記録を超えること、

 

挑戦してみようと思います。

 

素直に直すと・・・

 

「素直に全部直してくれて、すごく感謝してるんです」

 

もし、あなたが

仕事でうまくいかないことがあるとき、

人間関係でうまくいかないことがあるとき、

思うようにものごとが進まないとき、

 

そんなとき、

 

誰かがアドバイスをくれたり、

セミナーで学びを得たり、

何気ない会話からヒントを得たり

したら、

 

素直に直してみる。

 

なぜか?

 

そこには、必ず笑顔が待っているから。

 

 

「素直に全部直してくれて、すごく感謝してるんです」

 

先日、同僚とうまくいっていなかったコンサルタントの方の言葉です。

 

前回、同僚とそのコンサルタントの方が話し合ったのは、8月下旬。

 

あの時は、同僚が一歩譲って、話し合いをしました。

 

あれから2か月。

 

契約半ばで、コンサルタントの方と仕事の振り返りをしました。

 

困っていること、希望、満足していることについて聞いていったとき、

 

「素直に全部直してくれて、すごく感謝してるんです」

 

と、以前うまくいっていなかった同僚とのことを

笑顔で話してくれました。

 

前回、相談に来られたときは、次に何か起こったらどうしよう、と

不安でいっぱいの様子でした。

 

ところが2か月経って、コンサルタントの方から出てきた言葉と

その笑顔を見て、同僚の想いに心動かされました。

 

彼女の素直な気持ちが

コンサルタントの方の心を動かし、笑顔をつくったこと。

 

 

もし、あなたが

仕事でうまくいかないことがあるとき、

人間関係でうまくいかないことがあるとき、

思うようにものごとが進まないとき、

 

そんなとき、

 

誰かがアドバイスをくれたり、

セミナーで学びを得たり、

何気ない会話からヒントを得たり

したら、

 

素直に直してみる。

  

ありがとう。

 

あなたに教えてもらいました。

 

 

「最初の心構え」が大事

 

「うまく聴けてないんだなぁ」

 

たとえば、

新しい仕事に取り組んで、ものごとが思うように進まないとき

慣れない環境のせいにすること、ありませんか?

 

たとえば、

初めて会う人たちと仕事をして、難しいなと感じたとき

慣れない人間関係のせいにすること、ありませんか?

 

新しい仕事、

新しい人間関係、

初めて挑戦する課題、

初めての環境

 

新しいこと、初めてのことに取り組むとき、

 

「最初の心構え」が大事です。

 

なぜか?

 

そこを間違ったまま進むと、いいものはできないから。

 

先日、初めて、友人の仕事を、少しお手伝いすることになりました。

お客さんのインタビューの音声を聴いて、心の機微を捉えて文字にする。

 

難しい。

 

そう感じました。

 

同時に、こんなことを友人は、何気なくこなしているんだ、と

改めて、友人の特別な力を想いました。

 

先日、友人が様子を聞いてくれたとき、

「インタビューが堅くて・・・」と、

心の機微を捉えて文字にすることの難しさを伝えようとしました。

友人は、そんな時は、こうするんだよ、と教えてくれました。

 

その後、友人の仕事について聴く機会がありました。

 

そのとき、お客さんが、ご自身の体験を

なかなか語ってくれない状況に対して、

ポツリと友人が言った言葉。

 

「うまく聴けてないんだなぁ」

 

ハッとしました。

 

私は、うまく書けないことを、お客さんの話し方が堅くて、難しい

と、お客さんのせいにしていたことに気づいたのです。

 

一方、友人は、

お客さんが話してくれないのは、

「自分がうまく聴けてないから」なんだと

自分の課題として捉えていました。

 

私は、友人の仕事を手伝う以前に

大事な「最初の心構え」が欠けていたことに気づきました。

 

友人の仕事を手伝う前に

そのことに携わる者として、失格だなと思いました。

 

何かで頭をなぐられたような感覚でした。

 

 

友人は、それを自分の背中を見せて教えてくれた。

 

もし、このことに気づかずにいたら、

どこかで私は、前に進めなくなっていたと思います。

 

そして、友人が言葉ではなく、背中を見せてくれたから

心に深く刻むことができた。

 

「 最初の心構え」が大事。

 

 

もし、あなたが

 

新しい仕事、

新しい人間関係、

初めて挑戦する課題、

初めての環境

 

新しいこと、初めてのことに取り組んでいるなら、

 

今、改めて、その道を進み続けるために

 

「最初の心構え」を

 

書き出してみることから、始めてみませんか?

 

人に話してみる

 

たとえば、

あまり気乗りのしない依頼が来たり、

気の進まない要請があったりしたとき、

あなたはどうしますか?

 

気の進まないまま、依頼を受けますか?

 

それとも。。。

 

先週、中国人のインターン生が、

毎晩お父さんから、ちゃんとやってるかどうか

電話がかかってきて大変なんです、との話がありました。

そして、今週、そのお父さんが、

様子をチェックしに日本に来るんです、と

とても憂鬱そうに話していました。

 

その後、どうしているのか気になって

お父さんが来たのかどうか尋ねると、

今週末に来るとのこと。

でも、前とちょっと様子が違うのです。

 

「あなたに話した後、気持ちがすごく楽になったんです。

そしたら、わざわざ中国から来てくれるんだなって思って、

お父さんを歓迎したい気持ちになったんです」と。

 

初めて日本に来るお父さんを、京都に連れていったり、

いろんなプランを考えているようで、話している様子が楽しそう。

 

お父さんを迎えるのが憂鬱そうだったのが、

今は、お父さんを歓迎したい気持ちになって、楽しみにしている。

 

もし、あなたが

何かに憂鬱になっていたり、

気が重いことが頭の片隅にあったら、

人に話してみる。

 

それだけで、気持ちが、ぐんっと楽になって

憂鬱だったことが、待ち遠しい出来事に変わっているかもしれません。

 

お父さんといい週末をね☆

 

自分の想いを伝える

 

もし、あなたが納得がいかないことがあって

その想いを伝えたいと思っても、

それを言うと、誰かの不利益になるかもしれないとき

あなたならどうしますか?

 

先日、ふらっとインターンの子が私の部屋に来ました。

なんだかいつもと様子が違う感じ。

「どうしたの?」と聞くと

「ちょっと相談したいことがあって。

意見を聞かせてほしいの」と。

 

彼女は、6か月のインターンプログラムで、12月末まで

私たちと一緒に過ごすイタリア人の女の子。

 

その日は、新しく、アメリカ人のインターン生が到着した日でした。

 

その新しいインターン生の女の子が、

クリスマス休暇をすでに予定していると話していたのだとか。

 

おかしなルールなのですが、基本的に、インターン生には

休暇がないのが原則。

ただ、指導する担当官の許可をとれば、

休暇は取れることになっています。

 

イタリア人のインターン生は、ルールを知っていて、

これまで半日しか休暇を取っていませんでした。

 

「彼女の休暇を邪魔するつもりは全然ないの。

でも、ルールを知らない人が、休暇を取って、

ルールを守ろうとして、休暇をとれないなんて。

何も言わずにバカなままでいるのか、

言うべきか迷って」と。

 

彼女の言う通りでした。

 

できるだけ取らないように我慢してたんだな、

と思うと同時に、

伝えるのに勇気がいっただろうな、

と思うと、とても愛おしく思いました。

 

もう一度、担当官の許可さえ取れば、休んでもいいのだから

そんなに我慢しなくてもいいのよ

と伝えると、ほっとした様子で、

担当官に話してみます、とのこと。

 

自分の想いを伝える。

 

難しいと思っても、勇気を持って伝える。

 

すると、新しい道が必ず開けます。

 

 

楽なところを見つける

 

あなたは、目標達成のために

何か一生懸命、続けていることがありますか?

毎日頑張って、続けていることがありますか?

 

毎日頑張って続けていることが、

力まず続けられるようになって、

目標を達成する方法があるとしたら。

 

「楽しなさいって言ってるんじゃないのよ。

でも、頑張りなさいって言ってるのでもないの。

『1日かけて、楽なところを見つけてって言ってるの』」

 

先日の歌の先生の言葉です。

 

「楽なところを見つける」

 

なぜ、楽なところを見つけることが大事なのか?

 

楽に歌えないと、2時間、3時間も歌い続けられないから。

 

 

もし、あなたが目標達成のために、

 

毎日頑張って、続けていることがあるなら、

 

「楽なところを見つける」

 

時間をかけて、

 

ご自身が楽にできるところ、

 

見つけてみて下さいね。