「試されている」という 視点
もし、あなたが、無理難題を言うお客さんの要求に困っていたり、ごり押しを言う上司の指示や
ダメ出しばかりで悩んでいるなら、今日お伝えする一つの視点があなたの未来を変える
かもしれません。
お客さんに満足してもらいたくて、いろんなアイデアを持って行っても、ますます
いろんな注文が返ってくる、何度書類を提出しても、ダメ出しと共に突き返される、
そういう状況になったら、つい相手はあなたを困らせようとしている、
と思ってしまっていませんか?
でも、上司もお客さんもあなたを困らせようとしているのではないのです。
より良いサービスを得るため、より良い成果を得るために、あなたを試しているのです。
そんなの当然でしょ、って呟いているあなたの声が聞こえてきそうですね。
お客さんや上司の目的はわかっているのに、つい自分の感情で解釈してしまう。
相手が同じ反応をしていても、あなたの解釈で、相手が私を「困らせようとしている」
と思うのと、私を「試そうとしている」 と思うのでは、結果は全く異なってきます。
相手が私を困らせようとしていると思えば、何をしても無駄だと感じるでしょう。
でも、相手が私を試していると思えば、俄然やる気が出てきませんか?
もし、あなたが、今 お客さんに要求されている難題で頭を抱えているなら、
もし、あなたが、今 上司にダメ出しばかりされているとしたら、
もし、あなたが、今 立ち止まっているとしたら、
あなたの感情で解釈するのを止めて、「試されているんだ」という視点を取り入れてみては
いかがでしょうか。
「試されている」視点を持つことによって、あなたが手にする未来は大きく変わってきます。