お腹に聞く
しばらく考えに耽っている様子の所長。
先日、その話題になると、所長は、「よくわからないが、Gut feelingでは こうしたほうがいい
と思うんだ」と言って、自分のお腹をぽんぽんとたたいて、「ここじゃなくてね」と
自分の頭を指差しました。
「どう思う?」と聞かれましたが、所長の頭ではなく、お腹で感じた「直感」なら
間違いはないだろうと思い賛同しました。
新鮮だったのは、所長が頭で考えたこととお腹で感じた「直感」とをはっきり区別して
認識していること。
私の場合、迷っているときは特に頭で考えているのかお腹からくる考えなのか
はっきりせず、なんとなく、という感覚。
でも、区別できているなら、あとはお腹の声に従えばいいだけ。
もし、あなたが、何かに迷っているとしたら、
もし、あなたが、何かに悩んでいるとしたら、
もし、あなたが、決められないと思っているとしたら、
一度、自分の「お腹に聞いて」みる。
なぜか?
お腹が正しい答えを知っているから。
自分の頭の中に知識がなくても、経験のデータがなくても、あなたのお腹はちゃんと知っています。
だから頭で考えるのではなく、自分の「お腹に聞いてみる」。
きっと、あなたのお腹が、あなたに一番ぴったりの答えを教えてくれるでしょう。