もし、相手の人に依頼されたものが、
提供できないとき、
あなたなら、どうしますか?
今日は、朝から会議の準備に追われていたけれど、
会議が終わって、フォローアップのメールを送ったところで
ほっと一息。
気がつくと15:30。
遅めのお昼をとろうと思っていたところへ、
同僚が来て、今から外に食べに行くけど
何か買ってくるものない?と。
生どらか、どらやきのどちらかがいい、とお願い。
しばらくして帰ってきた彼女の第一声は、
「残念なお知らせがあります」。
どらやきを箱買いした人がいたそうで、
どらやきだけがなかったとのこと。
聞いてくれたんだね。
ありがとう。
でも、ちょっと残念。。
と思いかけたところ、
彼女の手に、美味しそうなものが。
「で、要は、生クリームとあんこが食べたいのかな
と思って、これ買ってきたんだけど、どうかな?」と、
差し出してくれたのは、生クリームの入った
まあるいカステラケーキみたいなのと、塩豆大福。
どちらもすごく美味しそう。
「なかったって言うだけだったら、かなしいかなと思って」と。
こういう心遣い、しみるなぁ。
ありがとう。
すごく元気が出ました。
今日の徹夜も頑張れそう。
もし、相手の人に依頼されたものが、
提供できないとき、
相手の人が望んでいた
本当に欲しいものは何か?
を推測して、代わりのオプションを手渡す。
求められていたものが提供できなくても
あなたの考えたオプションは、
きっと相手の人を笑顔にします。