「簡単です」の魔法の言葉

 

「『難しい』って言うのは、そのことに向き合ってないからだよね」

 

 

 「全体像を見る」というのは、簡単ではない。 

 

私の論文の進化ポイントであり、

すべてに通じる長年の私の進化ポイント。

 

「『全体像を見る』って、難しくない?」

 

ふと、友人にもらした。

 

すると、友人は、

 

「『難しい』って言うのは、そのことに合ってないからだよね」と。

 

うっ。

 

思わず、言葉を飲み込んだ。

 

何も言えなかった。

 

その通りだ。

 

それ以外の何ものでもない。

 

私がずっと見るのを避けてきたものを

目の前に突き付けられた感じ。

 

でも、それは長年確かに私の目の前にあり

一日も早く目を向けなければならないものだった。

 

何か言おうとするが、

不意に受けた核心を突いた言葉に、

「う~、、、」「あ~、、、」と、言葉にならない

情けない声しか出ない。

 

そんな私に

友人は、静かに続ける。

 

「だから『簡単です』って言うんだよ。

 

『簡単です』って言うのは、『そこに向き合います』っていう

 

魔法の言葉」と。

 

 

質問です。

 

あなたには、向き合うべきチャレンジがあります。

 

そのチャレンジを前にして

 

「難しいです」

 

って言うのか

 

「簡単です」

 

って言うのか。

 

どちらが、できそうな気がしますか?

 

どちらが、そのチャレンジに向き合ってる感じがしますか?

 

私は、そのとき初めて

 

「難しいです」って言ってしまうと

 

「私は見ません。やりません。」って言ってるのと

 

同じことだと感じました。

 

 

チャレンジに取り組む前に

 

「簡単です」

 

と言う。

 

 

それは、

 

これから、あなたをそのチャレンジに向かわせてくれる魔法の言葉。

 

そして、

 

「私は、これからそのチャレンジに取り組みますよ。

 

そして、

 

そのチャレンジに取り組んで、大進化しますよ。」

 

という宣言なのです。

 

 

ストレートど真ん中の直球。

 

いつも、ありがとう。